雑記

企画展

知り合いのやっている企画展を見に行った。もともとめちゃくちゃ優秀だった人だけど、実際に形になっているところを見ると”成し”を感じるぜ。 秒で特定されるので詳しい言及は避けるが、その人が所有する（とした）モノによって架空人物の実在感を強める、という展示は応用が効きそうで面白かった。当該展示はダナ・ハラウェイ「サイボーグ宣言」などに繋がる話だったのだが、そういう接続がなくても、シンプルにモノがもたらす訴求力は強い。シャニマス公式Twitterで行われる実在性への意識の応答として、そういう二次創作ができる気がする。たとえば、芹沢あさひさんが事務所に面白い形の石を持ってきては忘れる話を書いて、会場ではその冊子と石を頒布するとか……　SSFってレディメイドOKなんですか？

SOUND MUSEUM

その後渋谷でご飯を食べて、VISIONへ。お目当てはokadadaとTodd Terjeで、どちらも少なくとも日付変わるまでは出てこないだろうなとは思っていたが、他に行く宛もなく…… VISIONに行くのは初めてだったが、外縁というか、ダンスフロアでも通路でもない何をしていてもいいスペースが多く、それが嬉しかった。休憩場所は多ければ多いほどええ。閉まってしまうのが残念だ。 客層は若く大学生～30代くらいがボリュームゾーンといった感じで、やっぱり有名な箱だからイベントに関係なく来る人が多いのかなとも思ったが、しっかりディスコアンセムで湧いていたし、Strandbarではその日一番の盛り上がりを見せていた。みんな、ディスコとTodd Terje好きだったんだ……！　そう思うと一気に得難い空間のような気がして感動してしまった。

リカバリー力

届いたリカバリーサンダルを早速履いていった。めっちゃフワフワする。踊り明かしたものの、脚へのダメージは硬いスニーカーの時と比べて少ない気がする。けど、トングサンダルの宿命か、親指と人差指の間にダメージを受けた。長距離歩くときはスニーカーのほうがいいっぽい。

よかったもの

MODERN DISCO

東京のディスコ/ハウスシーンを代表するVISIONの大人気パーティーらしい。とにかくTodd Terje、それからokadadaを見に行った。 ほとんどずっとメインとなるGAIAにいたので他の雰囲気はわからないが、常に各自の思う「MODERN DISCO」が炸裂していてめちゃくちゃよかった。hasは90年代ディスコの曲を90年代ディスコのムーディで派手な雰囲気そのままに鳴らし、それでいてビートの解像度の高さが現代を主張するような印象。okadadaはねっとりしたテンポから異常な繋ぎや異常な出音で魅せてくる感じで、前後二人と好対照。Todd Terjeは2時間ぶっとおしバキバキの全力ディスコ大疾走で、良くない瞬間がなかった。すごすぎ。ディスコセットだから最悪やらないかなと思っていたがStrandbarもやってくれて、もう全てに大満足。今回はグロッキーになることもなく、全面的に行ってよかったパーティーでした。