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SEのあいだ

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花初そたい
花初そたい

雑記

行間

最近、「漫画原作をアニメに起こすときにはコマの間の動きを想像して埋めることが必要」という大意のツイートを見た(いいねし忘れて散逸してしまったが)。あんまり意識していなかったけれど、それはそうだ。メディアミックスの難しさは描かれていないところを想像したり、描かれていることを別の表現にコンバートするところにあるのだろう。 シャニマスのことを考えると、原作で「間」はたっぷりとってあるとはいえ、間のあいだにある動きを丁寧に考えることはあまりなかった気がする。その言葉やシーンがどういう意味を持つか、その演出がどういう意味を持つか、ということばかり考えていて、その描写を途切れない時間の中に起こした際の動きについては無頓着だった。たまにはこういうところを考えてみてもよさそうな気がする。

リセール

アホなので勢いよく買った公演のチケットが会社の用事がある日に被っていた。早いとこリセールにかけなければいけなかったのだが、そのことをつい今日まで忘れていた。もう公演は来週だ。しょうがない、Twitterで募集するか…… 最近は公式リセールやClorkでの譲渡も増えてきているらしいけど、ぼくのチケットは対象ではなかった。面倒だが手渡ししかないか。

画像

日記の画像は汎用のものをいくつか使い回すことが多いが、やっぱりなんとなく寂しい。できるだけ何かしらの写真を撮るようにしようかな。今日は先日撮影した屋上からの写真です。わりとオープンな場所なので特定されても問題はない。はず。

よかったもの

リコリス・リコイル 3話

「私は君と逢えて嬉しい! 嬉しい、嬉しい!」←もうここだけで9999999点 構造も言うところ、言わないところの取捨選択もすばらしく良い回だった。千束の特殊能力が「単に天才なだけ」で片付けられるのは流石に驚いたけど、たきなが「仲間を撃つ」ことが信頼の表現と相手を見返すことに繋がるのはカッコいい。サラッと呼び捨てしたり隣に座ったりするのも良。3話にして(よく切られるというタイミングだから?)これからにも期待を持たせてくれる回だった。 そういえば、1話のアイキャッチで千束が彼岸花を持っていたのはなぜなんだろう……と疑問に思っていたけれど、「リコリス」は園芸だと彼岸花を指すんですね。甘草の方だと思ってた。そもそも甘草のリコリスはliquorice, licoriceで、彼岸花のリコリスはlycorisらしい。綴が違うんだな。リコリス・リコイルはLycoris Recoilで後者。 ちなみに彼岸花のリコリスの英名は「hurricane lily」らしい。良すぎるだろ。リコリコ、ハリケーンの百合であれ……