雑記

中華街

中華街で夕飯を食べた。近いので何かと中華街に行く機会が多く、だんだん好きな店も増えてきた。とはいえ、値段も味もピンキリだし、休日はアホほど混むし、食べ放題に入るとまず失敗するしで結構初見には厳しい地域でもある。 辛いものが好きなら「湘厨」、辛いものの気分でなくてモツがいけるなら「安記」、点心が好きでちょっと高級感のある店に入りたいなら「萬珍樓點心舗」あたりがぼくの個人的なオススメ。「南粤美食」「山東」あたりも行きたいが毎回並び過ぎで断念してしまう。あ～、安記のモツ皿をつまみながらビールをかっ喰らいたくなってきた……

ダサさ

アーティストの言動や行動が話題になることは度々あるが、その個人的な受け止め方には結構幅がある。どうも、本人の思想の土台があって出てきたものについてはおおむね「なるほど」と受け止められるが、そうでもなさそうなものについてはまず「ダサい」と思ってしまうっぽい。スターには一本筋が通っていてほしい。当然人間なので明確な規則をもった発言だけではないし、信条を翻すことだってあるわけだが、それでもやっぱノリでダサいこと言わんといてほしいな。 「他アーティストをイジる」みたいなMCは別にフェスに限らずいろんな場所・いろんなバンドであるけれど、たちの悪いイジりに関しては、イジられた当人がどう思っているかに関係なく、そのファンはいい思いはしないわけで、内輪のノリでやってしまうのはかなりダサい気がする。ただでさえそうなのに、今回はマイクロアグレッションでもあったわけで…… でもイジりが全部嫌かっていうとそうでもなくて、他のバンドから見た姿や普段のコミュニケーションの姿勢なんかがMCで開示されるのは結構うれしい。以前のAnalogfish × boAzみたいに、相手の欠点を論った後で「でもそういうところがカッコいいんだよな」→相手曲のカバー、なんてMCをされるとかなりアガってしまう。要するに、場所と内容は選んでくれってことですね。ノリでダサいこと言わんといてほしい。

〆切

合同の〆切が近づいており、おそらく参加者のほとんどは第一稿を書き終えているのではないか。やべ～～～。 ふんわりと「この曲の、こういう要素を書きたい……」みたいなのはあるのだが、まだプロットすら立っていない。って毎回思うけどプロットって作ったことないな。一回ちゃんと筋書きを作ってみたことはあるけれど、筋書きに縛られすぎて全然面白くなくなったのですぐやめてしまった。みんないったいどんなシステムで小説をコントロールしてんだ（the pillows）

よかったもの

曇ヶ原 - 曇ヶ原

★★★☆☆

施川ユウキ『バーナード嬢曰く。』6巻

口角ブチ曲がった。今一番いい百合漫画、これかもしれません。 いい回はいくつもあるが、作者もツイートしていた「心を読まないで」の切れ味には息を呑む（今はリンク切れで読めないっぽいが……）。 関係性をさておいても、形式はほとんど決まっていて、マンネリに陥ってもおかしくはない冊数なのに、未だにどの回も新鮮に面白い。『鬱ごはん』もずっと面白いし、施川ユウキの細やかなアンテナと言語化センスは本当にすごいな。急に字が多くなって驚くけれど、コラムやあとがきも毎回面白い。