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日本語で恋

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花初そたい
花初そたい

雑記

下読み

仕事が普通に忙しいのだが、一方で志願して合同の誤字探し等を手伝わせてもらっている。自分の参加した合同はなんだかんだ読むのを後回しにしてしまったりするので、こうして先に読ませてもらえる機会があるのはうれしい。 これでバンドのイメソン合同に参加するのは2回目だが(改めて考えてみたらすごいな)、バンドによって作品の内容にもカラーが出ていて面白い。自分ではあまり気付かないけど、やっぱりイメソンSSの場合音楽に牽引されるところは多いんだなあ。

ミノー

シーバス用のルアーを買いたくなり調べたところ、1個3000円とかして驚いた。ルアーなんて、底を探ったら最悪数回で根がかりしてロストしますよ……!? いちいちこの値段出すんですか……!? とはいえ、ルアーがないとシーバスは釣れない。とりあえず1個買おう。それで今月の予算はいっぱいいっぱいになるので、来月はルアー用のリールとPEラインを買おう。ほんとに本出す気あるのか?

よかったもの

tofubeats『トーフビーツの難聴日記』

読み始めた。人の日記を読みたいシーズン。随筆というよりかは思ったよりもしっかり「日記」で面白い。

おそらく同世代である素晴らしい日系アメリカ人のシンガーソングライター、Mitskiは一時期神戸にも住んでいたらしい。そんな情報を知るファンから「日本語で曲は書かないの?」と聞かれて「私は日本語で恋をしたことないの」と返答していた。オシャレな回答だ。

カッケ~、と思ったけれど、恋に限らず、何か感情の中に身を置く際に言語ってそこまで意識されるものだろうか? 感情の中にいるその時に言語化が行われるのではなく、記憶から適切な表現を引っ張り出す際に言語化が行われるので、結局はどんな言語にも落とし得る気がする。 とはいえ、ぼくはバイリンガルでもないのでわからないが、英語を喋るときは英語の頻出表現ばかりが思いつくという話もあるし、やはり記憶と言語は強固に結びついているものなんだろうか。八宮めぐるさんの米国時代の記憶には、英語でしか届かない隅があるんだろうか?