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死ぬまでやる

Cover Image for 死ぬまでやる
花初そたい
花初そたい

雑記

感想

SSF新刊の感想がひとつふたつエゴサにひっかかっているが、フォロワーからの反応はあまりなかった。ので日記にこっそり書いておくと、個人的なイチオシは日付変更線『ライフライン』、それから既刊なので感想は書かなかったあめのひもがも『ピクセルテレパス』です。 前者は通販がないけれど、そのうち無料公開するとか。

相似拡大

昨日頼んだ洗顔料が届いた。大容量、と書いてあったのだが写真はよくある洗顔料のチューブと変わらず、訝しみながら頼んだのだが、よくある洗顔料のチューブを1.3倍くらいに相似拡大したものが届いた。そういうことね。通販の写真ではサイズ感がわからないことが多い。

よかったもの

尾田栄一郎『ONE PIECE』インペルダウン・マリンフォード頂上戦争編

10日までの無料公開分。 おもしれ~~!! もはやここにきて任侠モノであることを隠さなくなっており、船長が「オヤジ」と呼ばれていたり義兄弟の盃が登場したりするが、話のほうもかなり任侠っぽい。面子と絆と矜持に命をかける男たちのシマを賭けた戦争だ。 エースの顛末はもはやネタバレを受けていない人間のほうが稀少な気がする。ぼくも例に漏れずネタバレを踏んでおり、その時は「何してんだよ!」と思ったが、実際読んでみると印象が全然違う。いや、確かに「お前、お前を救うためにどれほど……!!!」とは思ったけど、エースはエースの矜持を守ったわけだから、それを責めることは海賊たちにはできないんだよな。第2話から「おれがなるって決めたんだから、そのために戦って死ぬんなら別にいい」というセリフが出るような漫画なので、他人の意思を立てて情けない真似をするようなことは(少なくともエースには)できないということは納得できる。 しかし、今のところワンピースというのは、上記のように「やりたいことを死ぬまでやる」一握りの男たちが心酔した部下たちに色々とケアされて回っていく話なので、真に受けてしまうと色々アレな気がする。「ワンピースのような政治」というコピーを掲げた政治家がいっとき話題になっていたが、あれはいったいどの要素を指していたんだろうか?