曲面
雑記
眠気
一日中眠かった。眠いときは一旦眠ってしまうに限るのだけど、それでも眠気が飛ばないときはどうすればいいのか、未だによくわからない。立って歩いてみたり寒い廊下に出てみたり、いろいろできることはあるのだけど、有効打がない場合はもうダメだ。毎日この時間には全然眠くないのになあ。
作業環境
異動に伴って好きな席や好きなモニタを選んでいいと言われたのだが、そう言われてもあまりピンとこない。理想の作業環境について考えたことがあまりなかった。スマホで何万字の小説を書いている人を見ると「そ、その環境で!?」と思ってしまうことがあるけど、ぼくも見る人から見ればそういう感じなのかもしれない。 今日は新しく導入されたらしい4Kの曲面ディスプレイを試してみたのだが、曲面も4Kも特に恩恵を感じなかった。素直に「どこでもいい」で決めてしまうか。結局探索のコストが現状の不便を上回ってしまう。いろいろこの状態になったら終わりだとは思っているのだけれど、それでも……
よかったもの
GEZAN & Million Wish Collective - あのち
★★★★★ ウワ~~!! GEZAN一流の抵抗と祝祭は前作では冷たい熱をまとっていたけれど、今回はより開けた雰囲気。前作では「東京」がテーマだったのに対して、今回は世界や未来まで射程距離に入っていることも大きい。アルバムのハイライトはやはり「萃点」。「TOKYO DUB STORY」まで聞いたところで、「この切れ目なく突っ走っていく構成なら、前作で言う『東京』くらいのアンセムが来ないと締まらないのでは……」と思っていたのだけど、全然心配なかった。もう「萃点」の入りだけで★5です。爆音で聴きたい。 祝祭的な音楽によって権威への抵抗を試みる、というと思い出すのはフェラ・クティとかだけれど、今回は「TOKYO DUB STORY」に「暗いね 暗いね 性格が暗いね」という歌詞で「でも・デモ・DEMO」のサンプリングが入っていた。そういえばそのへんも祝祭と抵抗だなあ。フェラ・クティといえば祝祭的な音楽そのものが集団の誇りと結びついていたことも特徴だけれど、今回のGEZANも戦争に抗するような歌詞のあちこちで沖縄的な合いの手が入ることが象徴的ではなかろうか。「あのち」は「いのち」の前であり、「あの地」でもあるのだろう。