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青のまばたき

Cover Image for 青のまばたき
花初そたい
花初そたい

雑記

スウェット

出社が増えたことで外に着ていける服が必要になったので、メルカリで安くなっていたCarharttのスウェットを購入。デカいほうが楽だしいいか、と思いXLを選んだが、いざ届いてみると、思いの外胴がゆるくなく、その代わりに腕周りがやたらデカい……しまった、こっちのタイプか! スウェットには2パターンあり、サイズが大きくなると胴回りも順当に大きくなるものと、そうでないものがある。そのことをすっかり忘れていたし、そもそもちゃんと採寸値を見ておくべきだった。KICK BACKの米津玄師みたいなシルエットになってしまったが、モノはいいし、もったいないので着ます。どうせ会社だし。

elephant

SSを出した。elephant youをずっと聞いていたら、「これアニメ『小林さんちのメイドラゴン』3話じゃん」という思いが抑えられなくなったので。本当にそうだったかは不明。 象はいつも悲しい目をしている、と言ったのは誰だったか。村上春樹はなぜ自作によく象を出すのか。あまりの大きさが存在として否応なしに違和感を抱かせるから、とか、そんな感じじゃなかったっけ……など、どこかで読んだ気がするのに忘れた、様々な象のイメージについて考えながら書いた。なんだか象のことが好きになった気がする。象を見に行きたくなった。「転がるゾウ、上からお湯が降る」の金沢動物園、行ってみたいな。

よかったもの

“Hotel Insomnia” Release Tour Special Double Headliner

ラブリーサマーちゃんのライブを見るのは初めてだったが、期待通りのデケえ音とジャガー2本の荒々しいギターでカッコいい! ラブリーサマーちゃん本人はかなりフランクなMCと動きの激しいステージング、飲んだ2リットルペットボトルの水を音を立てて投げ落とすのには笑ってしまったが、歌唱はずいぶんタイト。張りすぎることもないしヨレることもない、かなり音源の雰囲気通りのボーカルで驚いた。 フォトハイ(というかほぼ夏bot?)に関わる楽曲がメインのセトリだったが、このバンドで演ると過去の宅録ポップもかなり違う印象に。特に音源では相対性理論っぽかった「あなたは煙草、わたしはシャボン」はギターのジャキジャキさが雰囲気を一新していてよかった。でも、やはり圧倒的に最新作の曲のほうがよかったな……バンドの良さを感じる。 For Tracy Hydeは新譜中心のセットリスト。サウンドチェックの段階から音がデカい! 特にバスドラが鳴らされた瞬間音デッカ(夏ボット)になってしまった。サウンドチェックと言えば、夏bot氏のギターからジョニーマーみたいな音がするな~と思っていたらおもむろに「This Charming Man」を弾き始めたので驚いた。アルバムを聴いているときは全く気付かかったが、Smithsの音なんだなあ。 個人的に楽しみにしていたのはまたMavのベースを見られることだったが、改めて見てもやっぱりよかった。ぶっとくて手数が多いながらも粒の揃ったベースに、アグレッシブなステージング、何よりかがむようにして歌うコーラスが良い。彼のコーラスがフォトハイのライブを引き上げているんじゃないかとすら思ってしまう。 ダブルアンコールまでやってくれて大満足だったが、その後観客が帰ろうとしたとき、客席に出ていたラブリーサマーちゃんが一人で「えーもう終わっていいの!?」と言いながらデカいアンコール催促拍手を始めたのがかなりよかった。そうだよなあ。終わってほしくねえよ。フォトハイ…… 解散しないでくれ……