雑記

カーテン・コール

新居のカーテンを買いに行った。カーテンは入居初日にないと困るもののひとつなので、大抵の場合内見時に測った値を参考にしながら事前に買うわけだが、それにしては規格が統一されておらず難しい。鍵受け取り後に買うには売っているところが少なく、適当に買って買い直すにはやや高い。

甘え

16日からずっと泊まっていた地元の友達が帰った。せっかく遠路はるばる来てくれたのに、突然ぼくが寝込んで看病をさせてしまったり、行く予定だった場所にも行けなかったりで、かなり申し訳ない滞在となった。何より、ぼくが「これ言うとめんどくさいかな……」「これ言っても伝わらないだろうな……」と諦めてしまった情報の齟齬があったことが申し訳ない。 以前、待ち合わせに遅れそうだ、と言われたときに「本読んで待ってるから大丈夫だよ」と伝えたところ、「本読んで時間潰すとか頭良さそうなこと言ってんな」と返されたことがあった。この瞬間に、「ああ、もう通じない話があるんだろうな」とこちらからシャッターを降ろしてしまった節がある。けれど、価値観が合わなさそうだな、と思いながらもそれを一方的に認識したまま表に出さないのは端的に卑怯だし、最低限伝えなければいけないことは色々あったはず。なんとなく「噛み合わないなー」と思ったときに、それを曖昧に飲み込んでしまうのはよくない癖だと思う。

アニメ化

シャニマスのアニメ化が発表された。ティザーを見た限り3Dを多用する感じっぽい。あまり好みではないが……そもそも期待してなかったので特に落胆もない。 ぼくはかなりの原作厨なので、「アニメ化」「実写化」「コミック化」などのメディアミックスについては基本的に薄目で眺めている。原作を超えてくることはほぼないので……　やるなら完全にオリジナルのストーリーでやってほしいけど、それでもやはり薄目で見てしまう気がしている。

アニメ化・ブラッシュアップ

最近見ているアニメに「転生王女と天才令嬢の魔法革命」という作品があるのだが、これは明らかに原作よりアニメのほうが好み。なにせ、アニメで良かったシーンが原作にはほとんどない。そんなことしていいの？というくらいシーンやセリフ、ひいてはテーマまでもが変わってしまっている。アニメでは、転生王女自身が転生者であるがゆえに・この世界に馴染まず好き放題を繰り返しているがゆえに大事なものを傷つけてしまった取り返しのつかない絶望（とそこからの再起）が描かれているが、原作を読んでみたら特に傷つきもせずいわゆるチート・無双行為を繰り返しているだけだった。原作が続いている作品でここまで大幅にリファインすることは珍しいんじゃないかと思うけれど、そういえば「チート付与」も同じような形式だ。なろう発の作品は叩き台にしていい、みたいな風潮が出来てきているんだろうか？　それはそれで悲しい話だけれど。