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いわゆるアイドル

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花初そたい
花初そたい

雑記

Slay

Steamがセールを始めていたので、ずっと気になっていた「Slay the Spire」を購入。ちょっとやってみるつもりが……マジで一日中やってしまった…… ドミニオンやなんかと似たようなデッキ構築ゲーとローグライクが合わさったようなゲームだが、カードだけでなく、常時発動のレリックとのシナジーも考えなければならないのが難しい。しかも、レリックの入手はかなり運に頼らなければならない。引き次第でルートを決めていけるようになれば安定するのだろうが、まだそこまで行けていない感じ。 チュートリアルも兼ねて一回敗北した後は、3キャラ連続でクリア。「このゲーム、簡単なのでは?」と思ったのもつかの間、鍵を集めはじめてからは5連敗している。いまいちハマるレリックが出ないのが主な原因なのだけど、そこに左右されているようじゃまだまだなんだろうな。

3D

シャニマスのアニメについて座談会形式の配信が行われていた。Slay the Spireをやりながらぼんやり見ていたものの、「Spread the Wings!!」のパフォーマンス映像が出てきたとたん、ギャッと叫びながらタブを閉じてしまった。以前3Dのゲームに283プロの何人かが出張していたときにも思ったけれど、普段2Dで仕事やプライベートの個人的なやりとりを見ていたキャラクターが、3Dになって「いわゆるアイドル」みたいなダンスを踊ることには強烈な違和感がある。 結局のところ、そもそも大抵のアイドルのパフォーマンスにあまりピンときたことがないのが問題なんだと思う。「アイドルをテーマにしたゲームをやっておきながら、アイドルが好きではない」という問題がパフォーマンスの可視化によって顕在化してしまった形。それでも、曲や見せ方がよかったり(例えばミリマスは、曲の過剰なほどのキメに、現実では実現不可能なほどギュンギュンカメラを動かしたりする見せ方がハマっている)、2Dを織り交ぜたり(例えば虹ヶ咲はライブシーンでもアニメでMVのようなイメージシーンが挟まったりする)といった捻りがあれば引き込まれるのだけど、今日の映像を見ている限り、そういうのがありそうかというと…… やっぱり、アニメは薄目で見ることになりそうです。

遠くまできたんだね 予報通りに嵐がきて これから起きること全部 ユメでよかった (betcover!!「あいどる」)

よかったもの

機動戦士ガンダムNT

UCの直後に見たけど書き忘れていた。 時系列ではUCの数年後ではあるけれど、比較してしまうとあまりにも…… UCは各人が組織や仁義、ひいては人類のことを考えた結果の利害が複雑に絡み合うところも見どころだったが、今作は子供っぽい人もいる、というレベルではなく、主要人物全員が子供っぽいエゴで動いている。エゴだよそれは!と喝破したところで誰も意に介さなさそう。ミシェルは完全な私欲で特権を振りかざすし、連邦側は文句を言いつつ何もしないし、戦闘の理由も暴走としか言いようがないものだし…… やっぱりちょっと尺が足りなかったんじゃないか?と思ってしまうくらい、登場人物の行動が単純すぎる感がある。 レビューを見ると、どうもオカルトっぽさが酷評されていたらしいけれど、そこに関してはあまり気にならなかった。UCでもかなりめちゃくちゃやってるし、そうかもしれんな~くらいの気持ち。「サイコフレームってやっぱ人類には早くね?」という方向でついたオチも、F91以降に繋がる話としては納得感があった。