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照れない大阪

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花初そたい
花初そたい

雑記

傘回収

日曜に置き忘れた傘を探しに行った。昼飯を食べてヨドバシカメラに行っただけなので、その両方に行って聞いてみれば見つかるかと思っていたが……甘かった。どちらにも無いと言われてしまった。もうこうなるとアテが一切ない。仕方がないので先日昼を食べた店で酒を飲んで、ヨドバシカメラでHGのエアリアルを買って帰ってきた。いい夜でした。後日ビニール傘を買います。

値下げ損

いつの間にかキャッシュバックされていたメルカリポイントが、明日失効するらしい。せっかくなので、「気になってはいるが、この値段で買うつもりはない」という商品に値下げ交渉をふっかけてみたところ、案外すんなり呑んでもらえた。ラッキー、と思いながら商品画面を開くと、もう他の人に買われている。やられた。 他人の値下げ交渉を乗っ取ったりするのは全然ルールに反していないし、ちんたら値下げをねだっている方が悪いとは思っているので、今回交渉をしたのもあくまで元値で買うつもりはないからだった。けれど、値下げしてもらったところを掠め取られると、元値でも買っておけばよかった、という気になるから不思議。やっぱメルカリって悪いシステムですよ。使うけど。

よかったもの

梅田サイファー - RAPNAVIO

★★★★☆ 新生梅田サイファーの新譜にして、メジャー1stアルバム。各自がゴリゴリにキャラを立たせ、ネタにも走りつつ、一切照れないのが気持ちいい。「そうはいってもワルいから、ラッパーだから……」みたいな自負があんまり感じられない振り切り方。やっぱこれが大阪のノリなんだろうか。韻踏合組合とかもそうだしなあ。 「KING」「かまへん」あたりが好き。マイクリレーの楽しさを毎回思い出させてくれるグループ。

cinema staff - cinema staff

★★★★☆ インディー時代唯一のフルアルバム。メジャーへ行ってからのような歌メロのポップな良さというよりは、変化に満ちた展開とダークで幻想的な歌詞で聴かせる(いわゆる「残響っぽい」要素だとぼくが思っているような)良さがある。 特にラストの「海について」は圧巻。岐阜県出身の彼らが思う海への憧憬がこもっている……とのことだが、個人的にもこのイメージはかなり共感できるかもしれない。海は始まりというよりは終わりのイメージ、出会いというよりは別れのイメージだ。ぼくがたまに行く海が日本海側だったということもあるのかもしれないが。そもそもこの曲にそういった印象を受けるかどうかも受け取り手次第なのかもしれないが。