雑記

釣りキャン

釣りとキャンプに行った。キャンプ場近くの湖で釣りをしてから、その獲物をキャンプで焼く、という最高の流れを意図していたのだけど、調べてみると目的の湖は「釣れない」ことで有名らしい。10年通ってやっと一匹手にした、という記事さえ出てきた。出発前からどんどん雲行きが怪しくなる。 その上天気は生憎の雨。最悪のコンディションながら勢いで湖にエントリーするも、あまりの寒さに1時間ほどで撤退。当然誰もアタリすらなく、温泉に駆け込むことになった。こんなんでも終わってみると全部いい思い出に思えてきてしまうのだからすごい。温泉までの道はマジで寒さに痙攣しながら運転してたのになあ。

雨に祝福

今回着ていったのは【雨に祝福】の三峰結華さんを見て買ったジャケットだった。色はバルトロっぽいけど、バルトロは防水性がいまいちらしいし、【雨に祝福】は思いっきり雨に濡れながら帰ってるし……ということでより防水性が高くて見た目が似たダウンジャケットを買っていたのだけど、これが今回めちゃくちゃ役に立った。釣りの場合は両手が埋まるので傘が差せないし、フリース等を引っ越しの際に捨ててしまったからダウンじゃないと寒さに耐えられないし。三峰さんに感謝。 ついでに、ようやく実戦投入できたGORE-TEXの靴もいい仕事をした。GORE-TEXとはいえ上がメッシュだからあんまり信用してなかったけど、結構しっかり水を通さないんだなあ。けど、結局ズボンの防水性がいまいちだったので凍えてしまったのだけど。

偶然性

複数人で旅行をする際は、割と予定を決めたくないタイプ。その場で次に行くところを話し合って、行き先がその時の気分にいい感じにハマる、という成功体験を積み重ねていく気持ちよさこそが醍醐味だと思っているので。それはキャンプでも同じで、キャンプの楽しさを語るサイトを見ると「キャンプは焚き火を囲んでいろいろな話ができる！」みたいなメリットが出てくるけれど、あれもやっぱり焚き火にこぎつけるまでの成功体験が全員のテンションを上げるからこそだと思う。アニメDo It Yourselfもそういう話だったしね。そうか？

よかったもの

People In The Box - Camera Obscura

★★★★☆ ついに出た新譜。『Kodomo Rengou』以降の歌謡寄り路線かと思いきや、コンセプトアルバム的な構成の凝り方に幻惑的な変拍子、THE NOVEMBERS並のぶっとい轟音。いい意味で予想を裏切られた気持ち。初聴時から変わらず「戦争がはじまる」「自家製ベーコンの作り方」「カセットテープ」あたりが好きです。