雑記

LTアジ

船釣りデビューした。おっかなびっくり船宿に着くと、えらいスピード感でクーラーボックスやライフジャケット、竿とリールを渡されて、船長から釣り方の説明を受ける。そしてあれよあれよという間に出船。だいたい借りられるので持ち帰り用のクーラーボックス以外手ぶらでも行けるし（なんならクーラーバッグも買える）、餌も氷も無料。ホスピタリティがすごい。 最初に着いたポイントでは全くアタリもなく、どうなることかと思ったが、数投で場所を変える素早い船長の対応のおかげで、3つ目のポイントで爆釣。「普段あれだけ臭い餌を撒いて、重い仕掛けを投げて、ようやく数匹掴んでいるアジが、こんなに簡単に……！？」と衝撃を受けたのも束の間、一投ごとに釣れ続け、感慨に浸っている場合ではなくなってきた。最終的な釣果はアジ52匹、イシモチ3匹、イワシ5匹。もはや漁だ。 しかし、これほど簡単に釣れてしまうんなら、もう海釣り施設なんかに行くモチベーションはなくなっちゃったなあ。もっと面白い釣り方や、そこでしか釣れないものがない限り……

釣り物

アジは楽しかったが、せっかくなら次は船でしか釣れないものを釣ってみたいところ。さしあたり、夏はマゴチあたりだろうか。でもそうなると自前の竿やリールも欲しいよなあ。こうして、無限に出費がかさんでいく。

つくったもの

アジのたたき、イシモチの塩焼き、イシモチの刺身、アジとイシモチのアラ汁。 大量に釣れたぶん、下処理はすさまじい大変さだった。でもアジでまだよかった。カサゴが50匹とか釣れてたら発狂していたかもしれない。 どれもおいしかったが、後で調べたらイシモチはちゃんと活け締めにして血を抜き、熟成することで真価が発揮されるとのこと。そんなん言われたら……また釣りに行きたくなるじゃん……

よかったもの

小川一水『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』

読み終わった。感想は7/4と変わらない。良くも悪くもラノベっぽいブチ上がり方は前作通り。ある社会のジェンダー不平等に毒を吐きつつ、勢いよくそこからランナウェイする展開も前作通り。でも今回は徹頭徹尾二人がイチャイチャしていて……嬉しい！！（大声）