走り出すしかない
雑記
2021年の完璧な一日
午前はセールで買ったOneshotをプレイし、午後は喫茶店で本を読んだあとジムへ行った。2021年あたりによくやっていたルーティン。これが一番金かからなくて満足度高い。でも、もう釣りに行きたくてしょうがねえ……
くくく‥ ‥だからどうしたってゆーんだ それが‥? 無理だろう いくら理屈並べても‥ お前はもう見てしまったんだ 悪魔のZを お前はまた走り出すしかないんだヨ (『湾岸ミッドナイト』第3巻)
つくったもの
オクラのサブジ、大葉の醤油漬け、豚コマのもやし炒め。豚コマはちゃんと「醤(チャン)」したらかなり柔らかくジューシーになった。炒め物に酢を入れるのも初めてやったけど確かに良い。
よかったもの
ピーナッツくん - Air Drop Boy
★★★☆☆ 新譜。JUBEE風の爽やかなナンバーが夏らしくていい感じ。
Oneshot
1周目クリア。プレイ時間は3時間くらい。 おもしれ~~けど、ネタバレ抜きに語れる感想がない…… 1周目で終わってしまってもそれはそれで良い体験なのでは?という感じだったけど、やっぱり2周目が大事そうなので、やっていきます。
錦野恵太『「逆張り」の研究』
1/3くらい読んだ。タイトルに警戒心を抱いていたけれど、かなり面白い。 「逆張り」という言葉の使われ方から始まり、いま「逆張り」している人の心理までをつらつらと分析していくのだけど、かなり筆者の経験や見ている界隈の動向による分析が多く、またそれを隠そうともせず半ばエッセイのように書いているのが新鮮。これで全く知らない世界の話だったら安心しつつもつまらなく読み飛ばしてしまうのだろうけど、瀧本哲史、ピーター・ティール、香山リカ、白饅頭……と登場する人名もことごとく(良くも悪くも)馴染みがある感じ。 相手を矮小化し、道徳的な悪だと断じ、知的な愚かさをあげつらい、主義主張の問題点にまでは踏み込まないような「論破」的批判についてのくだりで引用された本多秋五の言葉がいい。
批評家よ、戦後文学をその最低の鞍部で越えるな、それは誰の得にもならないだろう、ということである。 (本多秋五『物語戦後文学史』)