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光の展示

Cover Image for 光の展示
花初そたい
花初そたい

雑記

ネトスト

今日は赤坂で昼食を食べ、美術館に行き、その後大学繋がり・東方アレンジ音楽繋がりのオタクたちとトルコ料理を食べに行った。この面子で集まると毎回、当時全員が追っていた東方アレンジバンドがなぜか学祭で演奏していた話になるのだが、ついに今日真相が明かされた。どうも、リーダーが在校生だったらしい。というのも、当時の関係者複数人の mixi 投稿を漁ってみたところ、当大学にしかない講義名が出てきたとのこと。今からそんな昔の投稿を漁れるのは頼もしい一方、普通に怖い。ぼくも中学生のときのFC2ブログとか消したほうがいいんだろうか。もうパスワードも覚えてないけど。 あとは「3L(東方アレンジ界隈で確かな人気を誇るボーカリスト)の最高傑作はどれか?」という10年前の東方ヴォーカルアレンジスレみたいな話題を延々していた。ぼくは「月齢11.3のキャンドルマジック」、もうひとつ挙げて良いなら「Rainy, rainy days」でいきたいと思います。キャンドルマジックは終盤高音がきつそうなきらいはあるものの、怪しさ・かわいさ・クサさという東方のメロディを活かす上で一番大事な要素を全て最大限に発揮した無二の傑作。トラックも今聞いてもカッコいいし。

トルコ料理

トルコ料理はなんとなくケバブのイメージがあったけど、そこらじゅうにヨーグルトがかかっているのが印象的だった。トルコビールのEFESはさっぱりしており、トマトを思わせるような爽やかな酸味もあってかなりおいしい。ラクというアブサン的な蒸留酒もよかった。

つくったもの

なし。

よかったもの

テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ

テート美術館は主に英国の作家の作品を収蔵しているらしく、今回はその中から「光」をテーマに結構な作品数が来日。ほぼ撮影OKらしくめちゃくちゃ混みそうだし、ハマスホイやリヒターは個人の回顧展で見たし、と思いつつも、ニューマンやロスコが来るのは珍しい気がするし……ということで行った。 実際に見てみると、各作家がどうというよりも、「光」というそのものは見えにくい・しかしものを見るためには必ず必要となる要素をいかに描くかという取り組みの幅が一覧できて面白かった。光を扱うということは、色をいかに扱うかということでもある(アイドルマスターシャイニーカラーズがそうであるように!)。一方、主に写真家の間では、色を伴うはずの光から色を奪って明確な形・波・運動の軌跡に落とし込む動きもあって、光というものを多角的に捉えるような展示になっていたのがアツかった。 特に抽象絵画や立体物は実際に見ないと全然伝わらないというのがあるけれど、中でもジェームズ・タレルの光の部屋は圧巻だった。体験としてのパワーがすごい。 昼過ぎに入ったのだけど、3時頃に会場を出たら入場待機列がえらいことになっていた。行くのなら日付や時間を工夫したほうがいいかもしれない。