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9月の詩

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花初そたい
花初そたい

雑記

お得

メルカリで買った服が届いた。かなり状態がいい。めちゃくちゃ安い値段で出ていたのに誰も手を付けていなかったので、とんでもないものが届いたらどうしよう……と戦々恐々としていたのだけど、杞憂に終わった。 しかし、これだけいいのにこんなに二次流通価格が低いというのはどういうことだろう。そんなに人気がないのか? 別に売るつもりもないし、ぼくは好きなので問題ないのだが、なんだか悲しくなってくるな。

ルアー

ロックフィッシュ用のルアーを買った。エサですら釣れないので、それより食いが悪いルアーを買う意味はあんまりないのだけど、楽しそうなのでつい…… ルアーは綺麗で種類も多く、所持数の多さが釣果につながることも多いため、かなり収集欲を刺激する危険アイテム。釣りはとにかく金がかかりがちな趣味だけど、ルアーはその中でもかなりの危険ゾーンかもしれない。とわかっていても買っちゃうんだよな。

つくったもの

特になし。金曜から旅行に行く都合上、仕事が忙しい。

よかったもの

若松英輔『美しいとき』

9月の課題詩集。装丁が綺麗だったので期待していたのだけど、あまりピンと来なかった。 なぜなのかはよくわからない。6月の詩を選んだときに「スムーズに一読できるものより、一文一文がフックになるものが好き」と書いたけど、今回の詩集はとにかくスムーズだった。立ち止まれる表現がないとゆっくり全体を眺める気にもならない、というのは読者としてやましいところもあるが、それにしても「この人はそう理解しているんだな」という他者としての納得の域を出ることがなかったように思う。 強いて言えば、以下の二篇がよかった。あまり納得できないのがよかったのかもしれない。

  • 玄室

  • 呼吸