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会話QTE

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花初そたい
花初そたい

雑記

ほっこりする本

本を貸したら終わり方が気に食わなかったらしく、「もっとスッキリ終わる本とか、ほっこりする本とかないの」と言われた。それを受けて、改めて本棚を眺めてみたのだけど、なかった。スッキリ終わる本とか、ほっこりする本が。 個人的にはスッキリ終わると思っている本は何冊かあるが、人に勧められるかというと自信がない。他はある部分では解決し、ある部分では解決せず、けれど生きていくしかないみたいな終わり方ばっかな気がする。 でも、意外とこういう人って多いんじゃなかろうか? スッキリする娯楽小説って本棚にわざわざ残さなくない? そうでもないですか?

会話QTE

先日、屋台で食べ物を買ったら「はい300万円ね!」と言われた。出た出た、ダルいな~、と思っていると、同行者が「はい500万、お釣り200万ね!」と言って500円玉を手渡していた。なるほど、これが正解っぽい。 こういう場合のダルさは「定型文で返すだけの会話だと思っていたらアドリブを要求された」というストレスによるものなので、対応する定型文を知っていれば緩和される気がする。 これに限らず、特に熟考を要求されるような内容の会話以外は、基本的にその場に即した選択肢をいくつ持っているかでダルさがだいぶ変わる気がする。なので、人の手札を見られる場として、会話が苦手な人ほど飲み会とかに参加したほうがいいのではという持論……  だけど、ぼくは基本的に会話をすべて反射で行おうとしてしまう節があるし、こういう考え方がそもそもよくないのかもしれないな。よく「絶対それ思ってないでしょ」と言われるし。先週末くらいにずっとインターネットミームで喋ってる友達に「インターネットの語彙で喋るのやめろ」と言ったら、「お前にだけは言われたくない」と言われたし。あれは心外だったが、確かにそうかもしれない。真っ先に思いつく選択肢はだいたいそれなので、すぐインターネットミームに頼ってしまう。QTEの感覚で会話するの、やめたいな。やめたいンゴねえ。

つくったもの

マルシン飯店の天津飯。何回も作っているので雰囲気で作ったが、ちゃんとレシピ通りにやらないと味が決まりにくいということを改めて学んだ。ちゃんと作っても本家の味にはなぜか全然及ばないのだけど。 マルシン飯店は大学時代によく行った店。何を食べてもおいしいんだけど、休日はめちゃくちゃ並んでいるし、観光で行くなら他にもっと鮮烈なところがあるはずなので勧めづらい。開いてる店が他にないような時間にガッツリ食いたくなったらお勧めです。昼前から朝6時まで通し営業なので(正気か?)。

よかったもの

AIと著作権 文化庁による著作権セミナーのスライド。生成AIと著作権の関係についての論点がわかりやすく纏まっている。

小冊子『嘘シャニマス聖地』 - メインページ全文無料公開(PDF版DL可) 雑誌の旅行記パート的な体裁の同人誌。シャニマスのキャラクター達がアイドルとして存在する世界の雑誌という体で(ストレイのパートにそれが顕著だ)、かなりうれしい。普通に紙でも欲しくなる。