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SSF

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花初そたい
花初そたい

雑記

SSF

SSFに行った。 久々の東京流通センター。前回ここに来たのは歌姫楽園のときだったけど、その時より客層が若めだし、ちょっとシュッとしてる気がする。ISFの客層と歌姫楽園の客層は違うんだろうか? そうかもしれない。パンフレットの表紙も違うしな。 久々の即売会(といっても夏コミ以来)だったけど、かなり活気があってよかった。買いたい本も買えて大満足。

個人誌

即売会に行くたびにサークル参加したくなるが、気付いたらすべての即売会の申し込み期限が終わっている。合同の募集を見た時点で個人誌を出すことを決めたらいいんですよね。次こそやります。見ててください。

最寄り駅

その後はフォロワーと昼食に行った。その中で引越の話も出たが、そういえば首都圏で引っ越しをしようとした時、まず最寄り駅から物件を探さないといけないのが一番大変だった気がする。そんなに土地勘もないし、「〇〇駅と〇〇駅から便利のいいところ」というのがまず見当つかないんですけど!!!!と絶叫した覚えがある。 だいたい不動産屋も「〇〇線沿線専門」とか「〇〇エリア専門」とか地域で分かれているので、曖昧な願望から具体的な地域に落とし込むところの作業は自分でやるしかない(と思っている)。逆に言えば、おおまかなエリアさえ決まってしまえばあとは内見しまくればイメージが固まってくるので、決まるまではあと一歩だと言える。

つくったもの

特になし。

よかったもの

駄犬『誰が勇者を殺したか』

「小説家になろう」発のヒット作。友達が勧めていたので読んだ。 面白い! 「誰が勇者を殺したか」というミステリとして読むと肩透かしの感もあり、終盤は正直イマイチだったが(預言者のくだりいる?)(たたみ方急すぎない?)、中盤までに描かれる勇者像がかなりカッコいい。 最近「戦士や魔法使いや僧侶は職能なのに、勇者だけ違うのが気持ち悪い」という話題を見たが、この勇者は確かに「勇者」としか言いようのない存在だった。RPGのお約束?である「直接戦闘もするが攻撃魔法や回復魔法も使える」という勇者の器用貧乏さについても回答があり、そこもカッコよかった。どこか狂った「勇者」も、ある程度お約束として流されがちなシステムに対する理由付けも、どちらも好きな要素。これで面白くないわけがない。 魔法使いのソロンもかなり好きなキャラだった。断章二のラストシーンが好き。『すべての見えない光』のラジオが動いたシーンみたいな輝かしさがある。