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ナン

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花初そたい
花初そたい

雑記

買い回し

メルカリに出していた服が売れた。6000円で売れたのだけど、送料や手数料を差し引くとこちらに入ってくるのは5000円くらい。だけど、これは去年にこれまたメルカリで6500円で買った服なので、差し引き1500円ほどで一年着た計算になる。ありがて~。 今まで面倒がって服を売るということをしてこなかったけど、いろいろ服を買っている人はちゃんと買う→売るのサイクルを回しているんだろうな。とはいえ、それがうまくいく服とそうでもない服はあるんだろうけど。

チキンレッグ

久々に脚の筋トレをし、「うわっ、私の脚、弱すぎ……?」となったのが今月頭。それから脚の筋トレは嫌々ながらちゃんとスクワットをやっているが、やっぱりやるたびに弱さを実感する。さすがにベンチプレスと扱う重量が変わらないのはひどすぎる。 「今週はバドミントンやったし」とか言ってないでちゃんとやらないと。ブルガリアンスクワットからも逃げちゃダメだ。

エニタイム

引っ越してからはエニタイムフィットネスに通っているのだけど、ラックの使用時間が20分と決まっていてかなりキツい。普通にアップして3セットもやったら20分くらいすぐ経ってしまう。どこがエニタイムなんだ。 引っ越す前に通っていたジムに比べると会費は変わらず、ラックやベンチ台の台数は半減し大浴場もなくなり埋まっている率も上がった状態。夏の間はそうでもなかったけど、冬になると大浴場が恋しくなるな。メガロス、ゴールドジム、お前達と戦いたかった……

つくったもの

色々作った。昼はプッタネスカとポークソテー、おやつは栗のパウンドケーキ、夜はナンと漬けておいたかぼすのチキンティッカを保存しておいたダールフライと食べた。 ナンを焼くのは初めてだった。確かにナンの味と香りになるのだけど、モチモチ感と軽さがなんだか違う。やっぱりタンドール窯がないと店の味にはならなさそう。ナンは買ったほうがいいな。

よかったもの

ストレイテナー - LOST WORLD’S ANTHOLOGY

★★★☆☆ 合同に参加表明したものの、テナーはベストしか聴いてない……ということで、Apple Musicにあるアルバムを片っ端から聴くことにした。今作は2004年リリースのメジャー1stフルアルバム。ホリエアツシとナカヤマシンペイの二人バンドだったところに、サポートの日向秀和が正式に参加した直後の一枚。ずっと町田のヤンキーといえばテナーの人、というイメージだったけど、初期メンバーではなかったんだな。 眩しいくらいまっすぐなオルタナロックで、やはり声とベースがいい。泣きたくなるようなメロディの良さも度々顔を覗かせ、「FREEZING」が特に好き。 「TOWER」を聴いていたら「She is my strongest rain」と聴こえて「すげえいい歌詞だ……」と思ったのだけど、歌詞を調べてみたら「She is my strongest will」だった。全然違う。

それぞれの影を濡らしてわたしたち雨だった、こんな雨だった 井上法子

『話がしたいな。』

個別感想の続き。前回書いてから思ったけど、こういうのはマシュマロかなんか、せめてツイッターに投稿したほうがいいな。

  • 白山胡蘿蔔「あのスポットライトを私達だけのものにして」 登場キャラを見ただけで私達だけのものにできなかったことがわかる話なのが切ない。結果的にその記憶にも衣装にもシミをつけたのは自分だとルカさんが自覚できてしまうところも切ない。ルカさんと美琴さんにもこうした蜜月はあったんだよな……ということに改めて思いを馳せてしまう。養成所云々からののくだりは、コメティックの結成コミュと響き合うところもある気がしてすごい。

  • かいわれだいこん「小さな食卓」 冒頭の時点でだいぶ面白い。偶然にせよ、「食卓を囲む」ということが一定の重要性をもつことに説得力があるのは、原作のSHHisのコミュがそういうモチーフを使ってきたからで、そういう部分の取り上げ方がいい作品だと思う。プロデューサーと美琴さんだけでは「気の利かせ方」という点においてにちかさんと噛み合うことは一生なさそうなので、美琴さんとにちかさんの間にある程度気安い交流が生まれてよかったですねという気持ちになる(?)。並びの関係で、「ルカさんまたシミ作ってる……」と思ってしまうところもある。

  • いにしぇ。「IN THE TRUTH Name of...」 原曲の「僕らだけ」感にイルミネは確かにピッタリだ。その上で、この会話がバスという公共の乗り物のなかで行われていることになんだかグッと来てしまう。公共交通機関は他人同士が移動する・旅をするものだし、バスは速度が不規則でレールがないという点で電車とは違うので。ラストの畳み掛けもいい。

  • 外山「斜陽」 トリにふさわしい傑作だった。【セピア色の孤独】の補遺的な、母親の思いと小糸さん本人の印象の間を埋める二次創作としてもすごくよかったし、単体の小説としてみてもよかった。そういう作品はなかなかあるものじゃないと思う。原作に描かれていないディテールを文章で埋めていくのは大変だと思うけれど(実際やろうとすると毎回大変だ~と思うし)、そのディテールの文量がそのまま読者に響く手触りと重みに繋がっていた気がする。その点でもすごくいい二次創作小説だった。