雑記

広報

シャニマスのツイッター公式アカウントが「サクッと知れる！　シャニマスアイドル」という企画を始めており、それに対して「シャニマスはそもそも、人間のことをサクッと知った気になってはいけない、という話をずっとやっているコンテンツではないのか」と思ったものの、まあ広報だし、しゃあないか……と呑み込んだ。 シャニマスのツイッターにおける広報はずっとしょうもないので。以前はよかった、とかでなく、ずっとしょうもない。じゃあシャニマスの強みを活かした広報ってなんなんだ、と言われると何も思いつかないので、大変な仕事なんだろうな。

余裕

フォロワーも言及していたが、シャニマスが反商業主義・反消費的なシナリオを年単位で続けていられるのは、アイマスという商業主義の権化みたいなブランドの地力あってこそというところもある。これはまさに金持ちのボンボンが学生運動をやるようなものなのだけど、じゃあその指摘自体が何かの批判になるかというとそんなことはない。活動ができる余裕があることと活動の内容は関係がないので。批判を受けるとすれば、余裕がなくなってからその姿勢がブレまくった時じゃなかろうか。売上が落ちても樋口円香さんの赤面水着ウェディングシナリオを実装したりしないでくれれば……いや、なんか思い当たる節あるな？

人撃ち

Titan Fall 2を始めた。ほぼ初のFPSで、よく配信で言われていた「エイム」の重要性を理解し始めた。Apexとシステムを共通しているところがある分、今まで何気なく見ていたApexの配信が急にものすごいものに見える。みんな、あの速度でこの操作をしていたんですか！？ それにしても、TF2からは今のところかなり無邪気なアメリカを感じ、時勢的に厳しいものがある。人を撃ちまくるというだけでもまあまあアレなのに、敵は基本的に言動や行動があからさまに野蛮だったり、ドイツ語を交えて喋ったりする（！）。主人公はより大勢の命を救うために、躊躇なく敵を射殺する。そういうジャンルだとはいえ、すごいよな～。

つくったもの

鶏ももとなすのトマト煮。おいしかったけど、いまいちパンチがない。雑にコンソメをぶちこんだほうがうまかっただろうな。

よかったもの

小川一水『老ヴォールの惑星』

読み終わった。 おもしれ～～！！　収録短編全部面白かった。掴みもバッチリなのに、そこから「えっ、そういう話！？」と二転三転する構成が巧みすぎる。その上、単なるエンタメに終わらず、全作品にずっしりとした後味がある。小川一水先生、すげえよ……　以前にも書いたが、この本からは人間の、というか知的生命体の気高さと可能性を全力で信じている姿勢が伝わってくる。その点もかなり好み。