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痛み止め

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花初そたい
花初そたい

雑記

オタク筋トレ会で肩と腕をやった。肩はいつも面倒がってやらないのに加え、最近はバドミントンにかまけていてジムに全然行っていないので、普通にしんどかった。オーバーヘッドプレス、全然挙がらないもの。 久々に原宿のゴールドジムに行ったのだが、我々のようなビジター合トレ勢もそこかしこに見えるし、カウンターでは「大会どうだった?」みたいな会話が聞こえてくるなど、そこらのジムとは一線を画す活気。さすが聖地。4階と地下2階を結ぶエレベーターはマッチョ達が引っ張って動かしているという噂が出るのも頷ける。

痛み止め

抜歯痕というか下顎の痛みはギリギリ耐えられるくらいになってきた。でもやはり気になるので痛み止めを飲む。耐え難いくらいの痛みでも、ロキソプロフェン一錠飲めば30分も経たずに全く感じなくなるのだからすごい。痛み止めって偉大だ。 どこか痛いと猛烈にテンションが下がるのだが、痛み止めを飲むともとに戻る。ということは対外的な性格すらも痛みに・薬に支配されているわけだ(『魔女の子供はやってこない』のアトピー青年を思い出す)。だからどうしたということもないけれど。

飲酒リン

飲酒すると血行が良くなるためか、下顎の痛みが増す。別に痛みが紛れるわけでもないし、飲酒はしないほうがいい……が、飲酒の予定が入っていたら「今日はソフトドリンクで」とは言えないんだよなあ。お酒はおいしいので。

つくったもの

とくになし。

よかったもの

heisoku『ご飯は私を裏切らない』

29歳、中卒、バイト以外の職歴なし、バイトもすぐクビになっている主人公がひたすらご飯を食べることとそれにまつわる思索によって現実を見ないようにする話。バイト周りの描写のリアリティがすごい。主人公は鬱々としているわけではないが、こっちのが本家よりよっぽど「鬱ごはん」じゃないか? 面白かったし単刊完結なのもよかったが、これで鬱ごはん並みに続いたら重すぎるリアリティに押しつぶされていたかもしれない。

匡乃下キヨマサ『カワセミさんの釣りごはん』

釣りで百合らしいので読んだ。百合はそこまででもないが、釣りと料理の描写がいい。どちらもズブの初心者向けではないが(ある程度仕掛けの組み方がわかる・3枚おろしくらいはできるくらいが前提な気がする)、その分ためになることもあり面白い。特に釣った魚はとりあえずなんとかして食うというスタンスがぼくと同じこともあり、臭みの処理等のロジカルさがためになる。キャラの関係性の変化とかは正直全然気にならない。もはや百合を気にせずに釣り漫画を読んだほうがいいのでは?