一本締め
雑記
湾岸
半ば諦めつつ、夏コミの原稿を書いている。緋田美琴さんってかなり『湾岸ミッドナイト』のブラックバードですよねえ!?という思いだけで走り始めています。 参考にしようと湾岸ミッドナイトのマサキ編を読み直したところ、面白すぎて全ての自信を喪失した。マサキの登場も、RGO大田サンの登場も(大田サン初登場ここだったんだ)、その後のキャラの立ち上がり方がすごすぎる。先生まわりやメロドラマ風のあたりはダルいけど、マサキ周りは全部良い。湾岸ミッドナイト、漏れの聖書……
どーしてもロータリーなのか‥? RB26や2Jとか‥ もっと簡単でドカンとパワー出るヤツあるゾ オレは昔からロータリーしかやれないワケじゃないんだぜ
ロータリーがいいんです 大田さんが組んだロータリーがいいんですオレ
OK エンジンを組もう (『湾岸ミッドナイト』6巻)
ここマジで好き。普段飄々としているマサキが大田サンとロータリーエンジンには情熱的なまでの信頼を寄せる場面、アツいんだよナ‥
つくったもの
レバニラ炒め、冷やし中華。レバーは作りたては食べやすかったが、冷やして温めたらけっこうクセが出てしまった。でもおいしい。昔はレバー嫌いだったんだけどなあ。いつの間にか食べられるようになったな。
よかったもの
FUJI ROCK 3日目
betcover!!
序盤はフリーキーすぎて朝イチのテンションでは振り落とされる感もあったが、中盤の歌謡曲ゾーンからしっかりノレた。特に「バーチャルセックス」→「母船」あたりがすごすぎる。一番メンバー紹介がカッコいいバンドです。 歌を中心にうねるようなグルーヴが出来上がっていくあたりは昨日の折坂悠太bandも思い出すところ。新世代らしいパワーなのかなあ。
THE JESUS AND MARY CHAIN
ジムリードがめっちゃ渋いおっさんになってた。でも演奏は相変らずヘロヘロ。80~90年代UKオルタナに確かにある、「演奏が下手なのが味」みたいな価値観の体現者だった。でもやっぱこういうヘロヘロっぷりを良いなと思ってしまうところも確かにある。音はちゃんとでかいし。
FONTAINES D.C.
綴りがわからないバンド上位。正直ずとまよ・RIDEまでの時間つぶしに観たが……マジでカッコよかった!!!本日ベストアクト。アルバム聴きます。
RIDE
ステージに大写しになった「RIDE」の文字がカッコいい。あと演奏が普通にうまい。ジザメリの感じを想像してたのに。 年齢と経過した時間にかかわらず、曲がエバーグリーンすぎる。いつ聴いても爽やかな気持ちになれる。妙なクセを出さずに、そういう演奏を維持できるってのもすごいことな気がするな。
Noel Gallagher's High Flying Birds
前半はソロの曲ばかりで、正直ピンとこね~と思いながら聴いていたけど、後半は怒涛のOasisタイム。ノエル、反骨精神の塊だと思っていたのに、こんなジジイ向けの地方巡業みたいなセットを組むようになって……いや、嬉しいんだけど。ラストは完全に老人の一本締め会場と化した「Don't look back in anger」だが、逆張りの余地すらなく家でシンガロングしながら横転してしまった。漏れはジジイです。