C104
雑記
C104
C104にサークル参加した。 何より、めちゃくちゃ暑かった。じっとりとした不快な暑さがずっとあり、サークルスペースにいるだけで汗ばむくらい。普段あまり水を飲まない漏れでも1リットル以上の水を飲んだ。開場前から暑かったので、オタクが悪いわけではなく、空調が悪いんだと思う。東は7、8以外どこも似たようなものだった。 その暑さとサークル参加費に見合う収穫があったかというと、うーん、微妙…… スペースに来てくださる方がいるのはいつでも嬉しいものなのだが、とにかくパイが少ない感がある。シャニマスのスペースはおそらく30くらいしかなく、SSFの方が圧倒的に多い。参加者の傾向もSSFとはちょっと違う気がする。目の前のエッチな本を頒布するサークルに長蛇の列ができているのを眺めつつ、「私の戦場はここじゃない(暁美ほむら)」という思いを禁じ得なかった。 一方で、全然関係ないジャンルの本を見られたり買えたりする機会はコミケくらいなので、そこはとても楽しかった。今回買ったなかでは、スプラトゥーンに登場する企業の架空広告を作る本がかなりよかった。後から告知ツイートを見るために検索したところ、作者はNTTコミュニケーションズのデザイン組織に所属している方だったらしい。デザイン系の本って本職多いよな~。 ということで、コミケとの付き合い方は「体力があれば一般で午後入場、相当モチベがあればサークル参加」という格好になろうかと思う。逆に、SSFには積極的にサークル参加したい。SSF08も申し込みます。
名乗り
本を買いに行くときに名乗るかどうか毎回悩む。 フォローはしていただいてるけど、名乗ったときに「えーっと……」となったらお互い気まずいだろうし……ということで、取り置きや合同でのやりとりがない限りは概ね名乗らないのだけど、今回は名乗らずに新刊を買ったサークルの方があとで名乗りに来てくれてかなり申し訳なかった。自分も名乗ってもらったほうがうれしいし、絶対名乗ったほうがいいんだよな。次回から名乗ろうと思います。いつもいつも……大声で!(Star n dew by me)
つくったもの
とくになし。打ち上げで焼き肉を食べに行ったが、お盆だからかどこも混んでいた。予約しておけばよかったな。なにぶん、即売会の打ち上げというものをしたことがないもので……
よかったもの
PK shampoo - 輝くもの天より堕ち - EP
★★★★ 待望の新譜。やっぱりリフの強さとらしい進行、どこか安っぽくもきらびやかなギターの音は健在。そして相変わらずメロディーがいい。インディー時代の方が打率は高かった感もあるけど、でも全然好きです。「天使になるかもしれない」「ひとつの曲ができるまで」が好き。
Parannoul - Sky Hundred
★★★★ 突然出た新譜。最近のリリースからはドリームポップやアンビエントへの傾倒を感じ、1stのようなギターポップ的なメロディの良さと青い初期衝動にやられた身としては寂しいところがあった……のだけど、今作はいきなり音割れしまくりの轟音エモ・ギターポップへ舵を切った感じ。かなり好みです。うれしい~。
LAUSBUB - ROMP
★★★ 新譜。洗練されすぎててビックリした。凝った音のテクノポップ(でいいのかな?)だけど、あまりこういうジャンルに明るくないので比較対象が思いつかない。
柞刈湯葉『人間たちの話』
読み終わった。SF的な設定やワードには毎回クスリと笑わされるのだけど、毎回留保を置きすぎていまいち乗り切れないというか、もう少し言い切ってくれてもいいのに……という気持ちになる。純文学っぽい話よりエンタメに振ったやつのほうが良いのかもな~。でも純文学っぽい表題作が好み。