きみの色
雑記
キレる中年男性
数年ぶりに友達と会った。短い時間でいろいろな話をしたが、シャニマスの話をしたときに「空中に向かってよく物申してるよね」と言われてビックリしてしまった。そういうつもりはあまりない、というか、自覚としては好きなところ7割・物申したいところ3割くらいだったけど、多分それより物申しが多く見えているっぽい。確かに、別にシャニマスで食らったシナリオがあっても最近そんなに言及してないもんな。【はじめましてラストダンス】とか、めちゃくちゃよかったんだけど…… 空中に物申してるのは事実なのでそれはいいのだけど、自分の言動が客観視できていないのはヤダね~。別に今までも客観視できていたことはないと思うけど、前にも書いたように、これからはよりリスクが上がっていくわけだし。変なおっさんになる!(トリプルファイヤー)
HUMAX
初めて渋谷HUMAXシネマで映画を見た。ここは1スクリーンしかなく、今は全館に「きみの色」の紹介やポスターが貼られているので、上映前からかなりアガる。渋谷はTOHOシネマズもあるけど、HUMAXにシネクイント、ユーロスペースと小規模だったりインディーズ作品に特化していたりと様々な映画館があるのがうれしい。映画はあまり見ないけど、見る機会があるならできれば小さいところで見たいな。TOHO以外なら紙兎ロペを見なくても済むし。
つくったもの
野菜の焼き浸し。台風のためかスーパーに野菜が少なくて驚いた。流通に影響があったんだろうか。
よかったもの
『きみの色』
全然まとまってないけど、ネタバレありなのでワンクッション置く。 ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ︙ ありがとう、山田尚子、吉田玲子、牛尾憲輔、みんな…… 漏れはたまこまーけっと第9話「歌っちゃうんだ、恋の歌」と映画『たまこラブストーリー』が大好きなのだけど、そこに感じる青春と音楽のきらめき、それに対する祝福の目線が今回もあった。それに加えて、今回はアマチュアリズムに対する祝福というか、「下手だし形にならなかったものでも楽しんで良いし、それが将来の財産になる」ということがひとつのテーマにもなっていたことが嬉しかった。逆ガールズバンドクライですね。アニメ映画『音楽』が一番近いかもしれない。 そういう祝福が最も輝いていたのは間違いなくバンド演奏のシーン……ではなくトツ子による最後のバレエのシーンで、あれだけでしっかり涙を浮かべてしまった。バンド演奏のシーンも良かったけど、むしろ「高校生の初作曲クオリティじゃなさすぎる」「ステージング堂々としすぎだろ」「きみ、初ライブでフィードバックノイズ使うのすごいな」とか細々としたオモシロにばかり意識が向き、むしろ客のアガり方で感動した。知らない・個性が薄いモブばかりじゃなくて、ちゃんと顔と個性があるキャラたちが描かれてきたからこその良さがある。演る側にしか得られないものがあるのはもちろん、聴く側にしか得られないものももちろんあるよね…… それにしても、きみとトツ子が寮でこっそりパーティするシーンでBorn Slippy Nuxxが流れたときは吹き出しかけてしまった。いいのかよそんなことして。パンフでも一切触れられてなかったし。なんなんだ。