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英国展

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花初そたい
花初そたい

雑記

英国展

三越でやっている英国展に行った。人が多すぎてワロタ。「ほぼコミケ」と言われていたけどかなりそうだった。スコーンエリアと雑貨エリアの境界あたりが3日目のFGO島みたいになっていた(いつの話?)。 紅茶とスコーンを買ったが、スコーンはせっかくなので世界一のベイカーが来ているらしい店で買うことに。世界一のベイカーはなんだかガラス張りのキッチンで見世物みたくなっているし(写真を撮られている気配を感じるとピースしてくれる)(やさしい)、列は一店舗だけ別格の延び方をしている。スコーンにこんなに並ぶなんて……と思いながらも、結局1時間半並んで購入。 家に帰ってから、別店舗のスコーンと世界一のベイカーのシナモンロールを食べた。シナモンロール、すごすぎる。ほとんどクロワッサンなのにすごい量の砂糖とスパイスがまぶされていて、強烈にうまいのに、なんだか単純な感じがする。この単純で暴力的な感じがヨーロッパだ。卒業旅行の時にフランクフルトやザルツブルグで食べたパンを思い出した。

つくったもの

キャベツのゴント。分量を間違えてキャベツを半量で作ってしまったが、やたら辛い以外は普通においしかった。やっぱ漏れって濃い味好きすぎるんかなあ。

よかったもの

『アイドルについて葛藤しながら考えてみた ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉』

読み終わった。全編にわたってそうだが、後半は特に「筆者が自分のアイドル受容のあり方について外部のモデルを参照しながら見通しを立てる・問題点を洗い出す」というような話が多く、そもそも筆者の問題意識に興味が持てないとそれ以降の話もあまりおもしろくない。アイドルのプロでなさ、うまくいかなさを楽しむという姿勢についての話はイルミネ感謝祭を思い出して「やっぱそういうのあるんだ」と感心した。けど、そういう姿勢に対しては興味よりも「キモ……」という感想が先に来るな(すみません……)。 透さん言うところの「アイドルがいる人」はこういうことに魅力を感じ、こういうところで葛藤しているんだな~というパターンが沢山見られたのはよかったなあ。