雑記

心残り

去年ふと寄った店で、ふと試着した秋冬物のジャケットが、思いの外よかった。その場では買わなかったものの、家に帰ってからも気になっていたので、通販を見てみることにした。しかし在庫がない。もう実店舗にもどこにも在庫がない。あのときが、唯一の買えるチャンスだった。でももう遅い…… そのジャケットを今年も探している。でもやはりどこにも出ていない。

ニ回行動

今日は朝と夜の二回バドミントンをした。昼も本当はあったのだが、体力が持たないと思って一旦帰った。 結果、昼行って夜休めばよかったな……と思った。参加メンバーが違うと練習になったりならなかったりするが、夜はほとんど練習にならなかった。二回行動自体は全然問題なかった。やっぱメンバー次第か。次回からちゃんと確認しよ。

つくったもの

酢の物が食べたかったので23時に帰ってきたあとで作った。思ったよりだいぶ簡単でおいしかった。今年はきゅうりが高いけど。

よかったもの

マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』

半分くらい読んだ。「資本主義の終わりを想像するより、世界の終わりを想像するほうが容易い」という一時期めちゃ流行った（そうか？）フレドリック・ジェイムソンとスラヴォイ・ジジェクの言葉があるが、そうした資本主義が唯一の存続可能な政治・経済的制度であり、代替案が存在しない状況をフィッシャーは「資本主義リアリズム」と呼ぶ。その状況について整理し、実は資本主義はそれほど動かしがたい現実ではないということを示そうとする本。ずっと読みたいと思いつつ積んでいたのだが、読書会の課題図書になったことでようやく手が伸びた。 帯でジジェクも言っているが、めちゃくちゃ読みやすい。こら流行るわけだ。観念的な用語については詳しく解説してくれるし、前提知識も（読み流すぶんには）あまり必要ない。フィッシャーはロック評論もやっているらしく、頻繁に映画やロックの話が出てくる。そのあたりも面白い。