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しょぼいハレの服

Cover Image for しょぼいハレの服
花初そたい
花初そたい

雑記

質と量

友達が絵を描き始めたらしい。アニメーターがYouTubeでやっている人体の描き方講座を見て勉強しているとか。すごすぎる。 ツイッターで見る絵描きのひとは大体「とにかく描け」「つべこべ言わずに描け」「Do it」と連呼しているイメージ(偏見)なので、やっぱり量描かないとうまくならないのかな?と思っていた。けれど、絵のうまいらしい友人によると「大事なのは質と量で、下手な絵を量産しても下手な絵の練習にしかならない」とのこと。手厳しい。 料理と同じで、大事なのは舌を磨くこと、勘所がわかるまではレシピ通りに作って修練を積むこと、そしてスキルツリーを選択して伸ばしていくことだとか。そうしてどんどん上手くなっていくと、デザインというのは全く別の技術であることに気付く……云々。 でもこれって、言われてみれば何でもそうだよな。最初から自分で型を作ろうとしないほうがいいし、到達目標を設定してPDCAを細かく回していったほうがいい。でも、漏れは小説になるとそれができないんですね~。 ていうかできてる人いるのか? ストーリーはまた別だろうし、画力に相当するのはやはり文章力ということになるんだろうけど、文章力ってどうやって磨くんだろう。文舵とかそういうの?

スポット起用

ちょっとかしこまった場でご飯を食べる用事があるので、ジャケット、むしろセットアップが必要になった。しかし、漏れは基本的に妙にでかいTシャツと妙にでかいズボンで日々を過ごしているので、かしこまったセットアップなんてものは持っていない。 ということで昨日見に行ったが、ふとこういう服は中古で値崩れすることを思い出した。漏れも着なくなったテーラードジャケットを泣きながら二束三文で売った覚えがあるので。案の定、メルカリを探すと半額以下で売られている。 どうせ今回着たらしばらくは着ないし、ということで安物をメルカリで買ってしまうことにした。ハレの服が一番適当というのも不思議だが、でもどうせなら普段着るものでアガったほうが機嫌いい気がする。

つくったもの

釣ったムロアジの炊き込みご飯とアラ汁、青菜炒め。ムロアジ特有の鉄っぽい風味も漏れはむしろ好きだが、確かに人は選ぶし、干物しか流通しないのもわかる。