ラストシーンは自分の目で見る


雑記
解散
the pillowsが解散した。 正直「そろそろ活動休止にはなるかな」と思っていたし、このご時世解散も活動休止も変わらないので、さほど衝撃はない。のだけど、いざ曲を聞き直してみたら普通に泣いてしまった。 the pillowsに対する感情を整理するのは難しい。一番好きなロックバンドといえばTMGEとthe pillowsを(心のなかで)挙げることに迷いはないのだけど、実際のところは、ロックバンドの中で一番上、というよりは完全に別の存在として認識していたような気がする。いつ聴いても涙ぐんでしまう曲があるし、いつ聴いても叫びだしたくなるような曲がある。聴き飽きるということが全く無い。そんなバンドは、そんな音楽は自分の中には他になかった。だからこそ、音源を聴くだけで満足できて、ライブに行こうという気も、現状を追おうという気も起きなかったような気がする。 それなら解散しても何も変わらないじゃん、とは言われそうだし、実際自分でもそう思うのだけど、なんでか曲を聴き直すと泣いてしまう。何も変わらないはずなんだけどね。
She is gone But I don't care I won't need someone Any more (the pillows「EMERALD CITY」)
ファーストデー
朝からバドミントンに行ったあと、ふと「トワイライト・ウォリアーズ見てみたいな」と思って公開館を調べた。新宿・品川あたりが近かったが、どちらもめちゃくちゃ埋まっている。そういえば今日はファーストデーなのだった。 仕方がないので、一時間ほどかけて木場まで行った。イトーヨーカドーが入っているショッピングモールで映画を見て、はなまるうどんを食べて帰った。はなまるうどんって、安いイメージがあるけど毎回調子に乗って揚げ物を頼むので実際のところ全然安くない。回転寿司と同じような立ち位置な気がする。
つくったもの
豚バラれんこん。今年はれんこんにハマっている気がする。
よかったもの
首都高バトル
アーリーアクセス分はクリアした。スイスポ→BRZ→RX-8→RX-7(FC)と乗り換えていきました。 車エアプなので最初は何もわからず苦労したが、湾岸ミッドナイトで言われていたことが徐々に「あ、こういうことか」と理解できるようになってきた。湾岸仕様のセッティングでC1行くのはかなりヤバいし、赤坂ストレートで300kmを目指すのは相当ヤバい。 湾岸関係なく、セッティングの終わりのなさ、PDCAを回すサイクルの長さが怖すぎる。車をマジでやる人、相当狂ってるぜ…… BRZの信頼感はすごくよかったが、RX-8に乗り換えてエンジン音が明確に変わったときの高揚感はすごかった。これがロータリーか! 最終的には城島仕様のFCになりました。城島編が一番好きなので。リトラの開閉機能実装してくれ。
「繊細さ」、そして「はかなさの暴力」、FC3S 安定志向のスポーツカーじゃない。操縦性に優れているわけでもない 「まわりとは違う」と証明する――チューンドロータリーを選ぶということは、そういうことなんだ (『湾岸ミッドナイト』21巻)
トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
おもしれ~~~~。 もう龍兄貴の登場シーンだけで100000点です。あんなにかっこいいことあるか? 斜め前の人が音を立てずに拍手していたのだけど、気持ちはとてもわかった。 シンプルにビジュアルが強すぎる。異常に男前の信一、どう動いてもカッコいい龍兄貴、狂ったブルーノ・マーズみたいな王九だけでもお釣りが来る画面の良さ。それに高速かつ所々で中国拳法のキメと嘘が入ったアクションが挟まるのだからもう最高。 わざわざ木場まで行ってよかったな~。アカデミー賞で拾われたのはやはり大国の介入を受ける九龍の情勢や難民にまみれた香港の情勢が現状とリンクするという事情もあるんだろうけど、それはともかく顔とアクションだけで十分ブチ上がれる映画だった。