好きなタイトルの本

花初そたい

花初そたい
雑記
所変われば
家のキーボードを分割式にしたので、これまで家で使っていたRealforceを会社に持っていった。家ではサクサク打てていたのだけど、なぜか会社で使ったとたんタイプミスが増えた。やっぱり会社ではこの運指、と指が覚えていたんだろうか?
タイトル
好きなジャケット9選を考えた。ついでに好きなタイトルの本も考えようと思ったけど、あんまり面白みもなさそうなので思いついたものだけここに書いてみる。読んでなくてもタイトルは挙げられるのが嬉しいところだね。
- 中島らも『永遠も半ばを過ぎて』
- 「好きな本のタイトル挙げてけ」みたいなスレを立てたら絶対挙がると思う。
- 読んだけど内容はあんま覚えてない。面白くなくはなかったはず。でもこの深みのあるタイトルから想像される内容では絶対なかった。
- もう一冊の絶対挙がる中島らもの本『今夜、すべてのバーで』は何度か読み返しているし好き。こっちも深みはない。
- 大森望・編『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』
- 収録作もいいタイトルばかり。海外SFって良いタイトルが多くてズルい。ズルくはない。
- 『ひかりより速く、ゆるやかに』って絶対このへんの邦訳SF意識したタイトルだよなあ、と毎回思うけど自明すぎるので言ったことはない。
- レイ・ブラッドベリ『10月はたそがれの国』
- まさかの未読。でもいいタイトルだよなあ。
- 『歌おう、感電するほどの喜びを!』(原題:I Sing The Body Electric)がサンリオSF文庫では『ブラッドベリは歌う』になってるの、ひと頃のロックアルバム邦題みたいで好き。
- このまま行くとSFで埋まってしまうのでSF編はここまで。
- シュテファン・ツヴァイク『人類の星の時間』
- めちゃくちゃかっこいい。Fateっぽい。読んだことはないです。
- 原題はSternstunden der Menschheitらしい。Sternstundenを直訳したセンスが光る。星のように。
- 井上法子『永遠でないほうの火』
- 歌集も良いタイトルが多い。シンプルなタイトルも好きだけど。
- 内容も好き。タイトルが入っている歌も好きです。
燃えたぎる鍋を見すえて だいじょうぶ これは永遠でないほうの火
- 村上春樹『神の子供達はみな踊る』
- 内容も好き。思ったよりちゃんと「神の子供」の話。
- アンソニー・ドーア『すべての見えない光』
- タイトル書いただけで泣きそうになる本。読んでるときずっと「IGOR」を聴いて号泣する子供みたいになってた。
- 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』
- 大学の読書サークルの新刊に行ったとき、好きな本を聞かれたので咄嗟にこれを挙げた。でもタイトルと叙述トリックに感銘を受けただけで、別にミステリファンではないので、「やってしまったか……?」「"浅い"のでは……?」と震えていた覚えがある。
- かわいいですね。
- 今も似たようなものではある。
つくったもの
特になし。明日でカレーが切れる。