あざジャス


雑記
新刊
昨日本屋をウロウロしていたら、見たことがないサリンジャーの本が平置きされているのを見かけて驚いた。サリンジャーは寡作なので、「私も超オタクだよ!? サリンジャーとか全部読んでるし超好き!!」と言うためだけに全部読んでいたはずなんだけど。 奥付を見てみると、発行は2024年。なんでも、未発表作品集らしい。本人が封印していた作品を翻訳したとか。未発表には未発表の理由があるというか、そういう死後に出るものが生前に出たものより面白かった試しはないのだが、それでも読まざるを得ない。全部読んでるし超好きだから。
買いに行く気力
再来週は旅行に行くので、せっかくなら新しい服がほしい。けれど、服を見に行く気力がない。 気力が出ないのは、「どこへ行けばいいかわからない」「何を着ていけばいいかわからない」という二点のハードルを超えないといけないからだろうな。引っ越して二年くらい経つのに、まだどこへ服を見に行っていいのかわからない。なんか、行きつけの店みたいなのがあるとカッコいい気はするんだけど……
ビリヤニ
今日は時間があったので、ふと思い立ってビリヤニを炊くことにした。初ビリヤニ自作。 作り方は複雑だと聞いていたけど、今回作るハイデラバード式(カッチビリヤニ)は思いの外シンプル。フライドオニオンを作り、肉をマリネしてちょっと煮込み、米を湯取りして乗せたらだいたい完成。米に下味をつけるのを忘れたので薄味だが、結構ちゃんとビリヤニの味になった。実績解除だ。 とはいえ、ビリヤニが美味しい店には遠く及ばない。本当はエリックサウスみたいなガツンとスパイスが爆発するやつを作ってみたいのだが、あれは根本からいろいろ違いそう。凝ったらいくらでも凝りようがありそうだが、時間はかかるしそこそこの量を作らないとやりにくいのでリトライも大変だ。今回はサフランもミントも入れなかったので、次はそのあたりを揃えてスパイス強めでやってみたい。
つくったもの
昼はかき菜とベーコンの炒め物、まいたけの中華スープ。夜はビリヤニ。チキンのころはさらなり。
よかったもの
都市伝説解体センター
クリアした。終盤の演出が気持ちよかったので「いいゲームだった~」と思いかけたが、やっている最中は八割義務感で進めていたのだった。概ねnot for meだった。 まずシステムが超ダルい。プレイ中はほとんどおつかいというか、動きのない画面を右往左往して別に面白くもないテキストを集めていく、という感じだし、スキップもなければ移動も遅く、かなりストレスフルだった。推理ゲーはだいたいそういうものなのかもしれないが。 キャラクターは表情豊かでかわいいのだけど、都市伝説周りの絡め方はあまり納得感がなかった。当事者は誰も既存の都市伝説を想起しておらず、SNSも別に事件を都市伝説に関連付けて語っているわけでもない。挙げる都市伝説も類型というにはあまりに具体的すぎる。あんまり都市伝説と事件を結びつける意味がよくわからなかった。「令和に鮫島事件の話がしたいんだな」ということだけは伝わってきたが…… あざジャスは萌え萌えでした。エンディング後のあざジャス二次創作が見たい。でもそれって完全なネタバレだしな。