デカい人のデカい服


雑記
デカい人の服
旅行用の服を買いに行った。欲しかったものはだいたい売り切れており、残っていたものは想定していた予算の倍くらい……だったけど、勢いで買ってしまった。先月はほぼ釣り行ってないし、まあええやろ。 デカいブランドだとは聞いていたけど、いざ試着してみると、想定していたサイズより二周りくらい大きくて驚いた。180cm75kgでMサイズがやや大きいなんてことあります? ネットでLとか買わなくてよかった。 帰ってから調べてみると、そもそも創業者がデカかった。デカい人が作ると服もデカくなるのか? さすがにそんな機序はないよな。
nora inko
家の近くでふと見上げると、電線に見慣れないシルエットの鳥が何匹も止まっていた。しかもよく見ると、緑色で嘴がオレンジだ。これ、どこからどう見てもインコじゃないか? ペットショップでしか見たことがないような姿に驚きながら、帰って調べてみたところ、どうやら本当にインコらしい。この付近で野生化して、大きい鳴き声で問題になっているとか。今の家で暮らし始めて二年以上経つけど、初めて見た気がするな。普段電線を見上げることがないからか。
鳥がわかるの
そういえば、先日鳥が好きな友達とラーメンを食べに行ったとき、近くをスズメらしき鳥がちょこちょこ歩いていた。それを見た友達が、「カワラヒワだ」と言うので改めて見ると、確かにスズメより若干カラフルだった。普段は近くの鳥なんてハトとカラスとスズメ、あとはセキレイくらいしか気に留めていない気がするけど、思ったよりいろんな鳥がいるのかもしれない。気付いていないだけで。 身近な鳥がわかったところで別に役立つことはないのだけど、「草がわかるのってすごく自分がうれしいな」の画像のように、自分がうれしい駆動で知ってみたいところではある。
つくったもの
バンバンジー。昼はエリックサウスで食べた。マトンのなんかがうまかった。相変わらずダルカレーがうまい。ラッサムってここでしか飲んだことない。
よかったもの
安堂ホセ『DTOPIA』
一気に読んだ。フランクで簡潔ながらシニカルな文体の良さはそのまま、以前は暴力と性の坩堝に終始していた話がその解体とルーツに迫る深みを帯びていて、確かにこれまでより良い。芥川賞って直木賞みたいな「がんばったで賞」になることがないからいいなあ。 リアリティショーの話かと思いきや、一瞬でテスカトリポカみたいになるのもすごい。ちょうど原宿近くで読んだので「こ、このあたりでこんなことが……」と震え上がってしまった。睾丸摘出のシーンは場所とか関係なく震え上がった。読み返すにしてもあのあたりだけは速度を上げるかもしれない。本当に怖い。