雑記

庭園

いい天気だったので、東京都庭園美術館へ行った。庭園はすっきり晴れていて時折吹く風が涼しく、最高の陽気。花粉もそろそろあまりキツくなくなってきたし、ずっとこれがいい。こんなに気候がいいのに、釣りにはあまり向かない（あんま釣果が良くない）というのだけが玉にキズ。

つくったもの

とくになし。

よかったもの

戦後西ドイツのグラフィックデザイン　モダニズム再発見

庭園美術館が定期的にやるグラフィックデザイン展。キールウィーク周りの似たようなイメージを違う方法で描くシリーズが特によかった。二冊前で実際に出す本の表紙のデザインをやったことで、こういうグラフィックデザイン展を見たときの感想が「すげえ！こんな発想が！真似したい！」とかになるかと思いきや「うわ～～ここまでこだわるのめんどくさそ～～」になってしまった。なんかこう、カーニングをちゃんとしたりとかさ。しかもこの時代はPCも使ってないわけだし。 今回は展示自体もさることながら、新館の展示方法もカッコよかった。ポスター系はせっかくかっこいいのでポスターそのものの複製も売ってくれれば嬉しい気がするのだけど、ポストカードがちょっとしかなかった。版権とかいろいろあるのかな？

ミュージカル「キンキーブーツ」

何をおいても画と曲がいい。シンディ・ローパー作曲の80年代的なディスコチューンが歌い上げられるだけでもう嬉しい。 あんまり整理がついてない状況から、ラスト一曲で全てを片付ける（あるいは、片付けた感を出す）のはミュージカルならではの剛腕だけど、なんだかそれが決まること自体に嬉しさがある。「全然片付いてないけど片付いた気にされる」ということ自体が好きなんだよな。【ノンセンス・プロンプ】が好きなのもそのへんかもしれない。