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高級宿フィードバック

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花初そたい
花初そたい

雑記

ルームウェアを知る頃

せっかくの新婚旅行というわけで、最終日はだいぶ背伸びした宿に泊まった。そのときに宿に置いてあったルームウェアの着心地がめちゃくちゃよく、「これ欲しすぎる!!!」とテンションが上がった……のだけど、とはいえルームウェア。普段くたくたのバンドTシャツに擦り切れたジャージという部屋着で過ごしている身からすると、要るか?という気持ちは否めない。妻とも「いくらなら買う?」「……5000円くらい?」「絶対そんな安くないけどね、気持ちとしてはそうだよね」という不遜極まりない会話をしつつ、着ているルームウェアの値段を調べてみた。上下セットで62000円だった。62000円!?!?!? 流石にいい宿はモノが違う、と調べてみたが、ルームウェアはだいたい一万くらいからスタートという価格感の様子。いいやつは普通に三万くらいする。5000円で買えるのなんて無印良品くらいだ。ルームウェアをナメすぎていた。 流石に六万円は出せないが、でも着心地がいいルームウェアに憧れる気持ちはあるな。一気に「丁寧」感が出るし。

料亭の味

いい宿の食事は気合の入った和食だったのだが、味噌汁が案外濃くて驚いた。甘みもあるし、それにピリッと爽やかな香りがする。笠原将弘氏が言ってた「店の味」ってこれか!! 料亭なんて行く機会無いからイメージがついてなかったぜ。 確かに味噌汁に山椒が入っていると一気にグレードアップ感がある。いい店だったので?赤出汁に葉山椒が入っていたが、普通に使ってる味噌での味噌汁に粉山椒を振るだけでもいい感じになるっぽいし、やってみようかな。 → やってみた。うま~い。ほんとにちょっと振るだけでもだいぶ効く。パンチの強い赤出汁のほうが合う感じはある。

つくったもの

朝は春キャベツと油揚げの味噌汁、小ねぎの卵焼き。夜は地三鮮と豚もやし炒め。

よかったもの

チョ・ヒチョル『1時間でハングルが読めるようになる本』

何もする気力が起きなかったのでKindleライブラリをぼんやり眺めていたら、いつか買ったきり積んでいたっぽいのに気付いて開いてみた。一時間で覚えられるかはともかく、記号が文字に見える程度にはなる。本当に「読める」というか発音がわかるようになるだけで、単語の意味はわからないので、これだけで韓国語がどうにかなるわけではない。が、韓国語ファンアートに入っているキャラ名くらいは読めるようになるのでは?