ジャズにハマる


雑記
下馬評
バドミントンに行った。いつも行くところには近所の中学でコーチをやっている人とその教え子が何人か来ているので、この時期の話題といえばもっぱら三年生の引退試合のことになる。 大人たちは「今年は都大会くらいまでは行けますね~」とか軽々しく話すのだけど、本番に弱すぎる漏れとしてはそういう下馬評を聞くたびにちょっとビビってしまう。漏れは大会となると全然格下にも負けるので…… でも都大会まで行くような強豪なんだし、もう「本番に弱い」とかそういう次元ではないんだろうな。番狂わせはあんまりないからこそ、大人たちは安心して下馬評を語れるのかもしれない。
Jazz for your Soul
フォロワーが「ジャズを聞き始めたいのでオススメを教えてほしい」と言っていた。しかし、よし来たとあまりジャズに詳しくもない我が身を振り返ってみると、漏れがジャズって良いかも!!!と思ったのはKeith Jarrettのクサいくらいのメロディアスさや、『生と死の幻想』『残氓』あたりのプログレっぽさがハマったことがきっかけなので、ヒップホップ畑のフォロワーとは全然違う。どこからハマるかって、もうこの歳にもなるとそれまでの音楽遍歴に負うものが大きいだろうし、難しいな。 漏れから言えることなんて「とりあえず気が狂うくらい音量を上げろ」くらいしかないかもしれない。
つくったもの
昨日はイサキの炙りを作ったのだが、かなりうまくいった。やっぱり炙ったあとでしっかり冷やすことがコツだ。
よかったもの
Clifford Brown & Max Roach - Study In Brown
★★★★★ 星野源のジャズプレイリストから。アート・ブレイキーの『A Night At Birdland』はめちゃくちゃ好きで聴きまくったのだけど、その中核メンバーであるクリフォード・ブラウンがマックス・ローチと組んだ今作は聞いたことがなかった。 めちゃくちゃいい!!! もう一曲目のCHEROKEEからぶっ飛ばされるハイテンション・ハイレベルの応酬。血の沸き立つような緊張感と熱が伝わってくる名演だ。ラスト、列車の発車から停車を模したような構成がイカす「A列車で行こう」までずっとカッコいい。 しかし、Saxophone Colossusを聴いたときから思ってたけど、マックス・ローチのドラムってやっぱあんま好きじゃないな。なんかソロが毎回ドタバタしてるし、かといってアート・ブレイキーみたいな異様な力強さがあるわけでもないし。そのドタバタが「ドラムで歌う」と評されている部分なんだろうけど、あんまりピンと来ていない。
George Duke - Follow the Rainbow
★★★★ 同じく星野源から。ジャズ畑出身の人らしいが思いっきりファンク~ディスコなダンスミュージックで、ジャズ? うん、まあ、そう思って聞けば……という感じだけどシンプルに激踊りでいい。