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シュゲ泣き

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花初そたい
花初そたい

雑記

負けのコスパ

バドミントンの大会に出た。リーグは高校生をボコボコにするだけの申し訳ないが試合とは呼べないもので、決勝トーナメントの一回戦で負けた。とにかく参加者が多いため、7時間くらいいて試合は3回、まともな試合はたったの1回。なんというか……コスパが悪い!! なんというか、練習なら勝ててただろうな~みたいな試合を立て直せずに負けるパターンが多い。一番下のランクで優勝したら心置きなく引退できるんだけど……なかなかうまくいかないものだな。

シュゲ泣き

負けたのでライブに間に合った。今回は涙腺が危うい場面が何度もあったのだけど、「REMEMBER」ではついに鼻水垂らしながら泣いてしまった。周りは誰も泣いてなかったっぽいけど。むしろ「3020」とかで泣いてる気配があった。 漏れは爆音で塗り潰すようなバンドサウンドというか、一面的にはシューゲイザーっぽい音を聴くとグッと来てしまうんだけど、思い出すのはKing Crimsonの来日公演でStarlessのイントロを聴いた瞬間泣き崩れていたおじさん(おじいさん)。やっぱり漏れもあれになるんだろうか? 老人ホームでは爆音でParannoulとかを流してください。一発で耳が遠くなりそうだ。

光のファズで

サンフェーデッドとはよく言ったもので(?)、漏れにとって轟音のファズギターは眩しすぎる光のイメージだ。それこそ直視できない真昼の太陽の光のような。それもあって、「REMEMBER」を聴くと以下の短歌を思い出す。ちなみに漏れはこの短歌でも泣く。

陽の中へ疾駆せよ五月 少年を待ち受くるものあまた光れる   高木佳子

これ前も日記に書かなかったか?と思ってサーチしたら、前回は「群青」のときに言っていた。ボアズと相性がいいのかもしれない。

つくったもの

特になし。

よかったもの

SuiseiNoboAz ONE MAN SHOW 2025 SUMMER

三人編成になってから初のボアズ。最初はどうしてもワンマンで見たかった。 既存曲のアレンジもだいぶ変わっているし、なんなら余計音がデカく、ガツガツ来ている気がする。「最近ギラギラしてる」とボーカル石原氏が言っていたが、そのモードがかなり前面に出ている。「水星より愛をこめて」がこんなにフロアバンガーになっているとは思わなかった。 MC、というかほぼ雑談が多く、サビになるとマイクから離れて歌う……つまり客に歌わせる場面が多かったのも印象的。これまでこんなに客に歌わせることなかったのに。編成が変わったことでより開いていく意識になったんだろうか? 「3020」なんかではラスサビを全部客席に叫ばせていたけど、これはかなりアツかった。「3020年までずっと友達でいよう」と絶叫できる機会、そうそうない。 「PIKA」が本編ラストだったのも印象的。アンコールじゃないんだ! そしてノイズタイムもアンプ?を担ぐやつもなく、サラッと終わったのも驚き。名曲であることには変わりないが、やはり以前の無敵感が恋しいところもある。I miss you、ギター高野メルドー……