開け忘れ


雑記
モロッカン
最近、商店街の角にモロッコ人がモロッコ料理を出している日があるという噂を聞きつけた。今日は在宅にできたので、早速見に行くことに。 行ってみると、確かに男が一人炭火でチキンを焼いている。店頭には「CLOSE」とあったがこれ絶対やってるだろ、と思って入ってみると、普通に注文を聞かれる。表のプレートがCLOSEになっていることを伝えると、「忘れてた」と恥ずかしそうに掛け変えに行った。忘れてたならしょうがないか。 昼休みは短いのでテイクアウトにし、家で食べた。炭火の香りとハリッサの辛味に自家製らしいヨーグルトが絡んだりして、大変美味しい。次はクスクスがある日に行ってみたい。
麻酔タイム
今日で歯医者の治療が一通り終わった。定時退勤後に急いで行ったが、麻酔が切れるまではごはんが食べられないので、お腹をすかせて待つ羽目に。結局、「切れてきたな」と思えたのは22時過ぎだった。思ったより長いな。30分くらいでバッと切れる麻酔はないものか。
つくったもの
特になし。
よかったもの
青崎有吾『地雷グリコ』
読み終わった。ちゃんとラストバトルが一番複雑で、一番規模が大きくて、一番盛り上がったので嬉しい。 結局こいつらはなんでこんなにゲーム強いの? とか、勝っても負けても蝶の羽ばたきは起きない? とか色々あるけど、面白かったのでオッケーです。しかし、これミステリなのか。じゃあ嘘喰いとかジャンケットバンクとかも「次回主人公はこうやって勝つはずだ」と予測しながら読んでる人がいるってこと? すげっ。
エドワード・グレイ『フライ・フィッシング』
読み終わった。釣り講座パートより個人的な思い出話や所感のほうが面白い(最初に本人もそこが主眼だと言っていたが)。
予想もしなかった大きな魚をばらした少年の苦痛がどんなものであるか、われわれの多くは知っているはずだ。その絶望で一生がめちゃめちゃになってしまったように思え、過去の楽しい思い出は消え去り、現在の失敗を償い得る成功など将来あるわけがないと思う。そして、あらゆる体制に反抗する気持ちになり、人間はどうしてこんな堪えがたいみじめな目に遭うため生まれてこなければならないのかと腹立たしくなる。
そんな言う?