空が違う島


雑記
八丈島
八丈島まで釣りに行った。 二泊三日の釣果は……ほぼなし!!! イシガキフグやヤマブキベラといった伊豆諸島の定番ゲストに加え、ヤッコエイ・ホウライウミヘビといったさらに南でしか見られない魚類も釣れた。が、持ち帰りはソトイワシとかいう初見の魚のみ…… 本命だったカンパチは、9月に入ってから急激に海水温が上昇したことで全部いなくなってしまったらしい。ならば狙おうと思っていたハマフエフキも姿が見えず。ワンサカ釣れるとされていたムロアジの姿すら一度も見られなかった。海面はダツでいっぱい、その下にソウシハギやイスズミ、オヤビッチャなんかが群れている状態。かなりどうしようもなかった。 やっぱり離島とはいえタイミングとの勝負なんだな。でも離島だと数ヶ月前から予定を入れないと行けないしな……
スコール
天候にも恵まれなかった。しっかり晴れたと思ったら、一瞬で空が真っ暗になって激しい雨が降ってくる。そして、だいたい5分くらいで止んで晴れる、というのを繰り返していた。いかにも熱帯っぽいが、島の人に聞くと夏はだいたいこんなもんらしい。「雨降らんと涼しくなんないべ?」とのこと。そりゃそうだが。 夏の八丈島では雨が降ろうと耐えられる装備が必要っぽい。
観光を敢行
今回は全然釣れなかったけど、牧場や展望台など観光もしたので総合的には満足の行く旅になった。でも、観光に行く時間があったら釣れたかもしれない、という思いも頭をよぎったり…… 釣りとその他の時間配分は離島に行くたびに迷うな。
観光立国
八丈島はこれまでに訪れた伊豆諸島で一番飯がうまかった。そもそも、店が島の規模に対してめちゃくちゃ多いし、営業時間も長い。民宿以外の夕食の選択肢がほぼなかった神津島あたりとは全然違う。それでも、どの店も予約が一杯で夕飯を食いっぱぐれたりするらしい(実際今回も昼に当日夜の予約をしようとしたら何件も満席で断られた)。 シャニマスやラブライブの影響か神津島も観光地だと思っているけど、都のデータを見ると八丈島の観光客数は神津島の倍以上。交通機関別の訪問者数を見ると、空のアクセスが良いのが大きいっぽい。陸の釣りだと荷物が多いので飛行機は選択肢になかったが、こんなに違うものなんだなあ。
島唐辛子
八丈島で一番感動したのは、輪切りで生の島唐辛子が出てきて、それを刺身醤油に入れて潰して薬味にする食べ方。これで食べると青魚がめちゃくちゃうまい。他の島の青唐醤油よりさらに爽やかな香りがする。 普通の青唐辛子でもいいんだろうか? 家でやってみたい。
つくったもの
とくになし。