不安な料理を作る


雑記
グレゴール・寒さ
毎日布団を出ると猛烈な肩こりに気付く。寒さで固まっているのかもしれないし、繁忙期で席を立つ暇がないので凝ってしまうのかもしれない。何にしても、つらいものがある。 風呂が好きなので毎日湯に浸かっているのだけど、湯船でスマホをいじっているせいで結局肩はほぐれていない気がする。湯船でスマホを触ってはいけない。肩こりをほぐすことに集中すべき。
料理は基本的に自由
≠MEの人がラジオで話した「自炊は”確かめ”になっているからつまらない」というツイートが度々流れてくる。もうタイムフリー期間は過ぎており、元の発言がどういう文脈でされたのか・どれくらい料理をする人なのかもわからないのだけど、字面は結構驚きだった。自分の料理がどんな味になるかわかったことなさすぎる。 でもこれってどんな味になるかわからないものを作っているからというだけな気もするな。それこそ漏れが最近よく作っている長谷川あかり師匠のレシピは工程から味の想像がつかないので、料理界隈(?)でバズった通り「長谷川あかりを信じる」という工程が必要になるわけだし。その点、クックパッドの家庭料理やリュ◯ジのバズレシピなど、調味料で塗りつぶすような料理は味の想像がつきやすいかもしれない。あなたの自炊が楽しくないのはバズレシピにかまけているからだ。もっとわけのわからないものを作りなさい。もちろん、自炊が”確かめ”になっている人が何を作っているのかはわからないのですが……
人に厳しい
自炊より外食のほうが気合要るかもな。昔ほど食べられなくなり、胃もたれもたびたびするようになってきたので、一食一食の重みが増し、まずい店に当たってしまったときの絶望感が以前より増している。 会社の近くでたびたびランチを食べていた店が潰れ、新しい店になったのだけど、その店構えがどう見ても地雷。Googleマップを開くとレビュー数1とかの明らかなサクラが湧いている始末。「一応可能性を確かめておかないと」ということで昨日行ってみたのだけど、案の定非常に体験が悪く、本当に悲しい気持ちになってしまったことを思い出した。自炊で失敗したのなら納得して次に活かせもするが、外食で失敗したら本当にキレそうになる。ただ人に厳しいだけかもしれない。
つくったもの
かきの木茸の味噌汁、塩もみ白菜とツナのローリエごはん。どっちも味の想像つかなすぎる。ローリエごはんは例によって長谷川あかり師匠のレシピなのだけど、うますぎてビックリした。炊き込みご飯にローリエを入れようという発想、いったいどこから来るのか。
よかったもの
萩尾望都『11人いる!』
セールで買って読んだ。名前だけは知っていたが、お、おもしれ~~…… この短い尺なのによくもまあこれだけ状況をコロコロ変えさせられるもんだなあ。キャラもいちいち良いし、爽やかなラストも完璧。ていうかラストのパロディなんかで見た気がする。このコマって「11人いる!」だったんだ。 続編も面白いけど、やっぱり表題作がすごい。ラストにまさかの萌え萌え掌編集があるのもうれしい。福利厚生を感じる。シリアスな漫画の巻末にある萌え萌え掌編集ほど嬉しいもんないですからね。