Top.Blog.Novel.

門外漢-1

Cover Image for 門外漢-1
花初そたい
花初そたい

雑記

ユニクロのおじさん

妻の実家に行った。まだなんとなく緊張があるので、いつもみたいなデカい服とビーニーみたいな状態で行くのもなと思い、先日ユニクロで買ったモックネックのセーターを着用。結果、妻にも好評だった。「ユニクロでいいじゃん」とも言われた。嫌だ!!!!そこそこの歳に入った途端全身ユニクロしか着ないおじさんになる!!!!!(トリプルファイヤー)

1日3分を信じる

Duolingoを続けて200日以上が経った。きっかけはバンドリ(というかマイムジ)の二次創作を見て「やっぱ韓国語わかると見られる二次創作が増えるな~」と思ったことだった気がするが、一向に二次創作が読めるレベルに達しない気がする。1日3分ほどで日のノルマが終わるとはいえ、200日なら10時間程度は学習していることになる……と自分で書いてみて思ったけど、10時間で二次創作が読めるわけないな。じゃあまだ焦る時間じゃないか。 とはいえどっかでちゃんと取り組んだほうがいいんだろうなという予感だけはずっとある。

つくったもの

キャベツと鶏肉の塩バター煮。キャベツを使い切った。なんとなく万能っぽいイメージだけど意外と持て余す野菜、キャベツ。

よかったもの

M-1

ふと「今年は決勝をちゃんと見てみよう」と思い立った。毎年書いている気がするが、ずっとお笑いをちゃんと見ていないことに対して引け目がある。京都の大学に入ったときに関西出身者が全員お笑いの話をしている、もっと言えばいわゆる漫才だけを重視して評論を戦わせていることに驚いたのだけど、それ以来なんとなく「メインカルチャーを通っていない」的な後ろめたさがある。今はあんまりM-1の話をする人が周りにいないけど、それでもTLはM-1一色になるし。 でも今回、審査員のコメントを聞き、詳細でテクニカルな講評に驚いたことで、逆に「新鮮にお笑いを楽しめるのは今だけかもしれない」とちょっと前向きな気持ちにもなれた。次第に自分が好きな型みたいなのができたり、どこが良い、みたいなコメントができるようになると、より減点ポイントも明確になってしまうんだろうし。 ということで以下はリテラシーがないなりの素朴な感想です。ヤーレンズは間に合わず見られませんでした。

めぞん

前半は凪だったけど、「逃げろ!!!」以降はしっかりウケた。サンボマスターも情けない恋愛も好きなので。楽曲合同の触りすぎか、ずっと「JASRACとの契約どうなってるんかなあ」という思いが頭の中にあった。調べたら全曲報告してるらしい。大変だ。

カナメストーン

鋤に刺さるとこでめちゃくちゃワロタ。漫才で人が死ぬと面白いし、そこで陽気な音楽が流れるとさらに面白いという素朴過ぎるツボを露呈してしまった。トムブラウンで涙を流しながら笑っていたら妻に白い目で見られた覚えがあるが、今回も妻は無反応だった。ツボが合わない。

エバース

一巡目で一番笑った。素人でもわかりやすく「うまいな~」と思えるネタですごい。ていうか漫才ってもしかしてめちゃくちゃ奥が深いんじゃないか? 今更すぎるけど。「人間の中では車寄り」って四角いシルエットの人なら誰でもあてはまりそうだけど、言われた瞬間かなりワロてしまった。後でジープが出てきて「確かにジープか」と納得してしまったが、冷静に考えたら服の色だな。去年より好きだった。

真空ジェシカ

なんとなく「真空ジェシカが好き」と思われたくないけど好き。去年一番笑ったのは真空ジェシカの二本目だった気がする。エバースがおもしろすぎたので不安だったが、掴みの時点で杞憂だとわかった。「あっ、そういうこと!?」みたいなツッコミの反応がいいのはもちろん、その瞬間まで全くピンと来ないのが気持ちいい(林家の専属ドライバーとか、中川シャー子とか)。こういう言われた瞬間には理解できないやつってどうやってストックしてるんだろ。

ヨネダ2000

一瞬も笑えなかった。なんでだろう。もう「芸能人が荒唐無稽なことをする」という設定では死者が出ないと笑えない悲しきモンスターなんかなあ。優しく殺してね。

たくろう

ほぼ大喜利やんけ、と思いながら結構ワロてしまった。無茶振りをされた人がテンパって出すめちゃくちゃな一発ギャグが一番面白い、というのはハトよめでも言われていた事実ですしね。でもせいぜい5位くらいかなあ、と思っていたので予想よりだいぶ点が伸びて驚いた。素人の漏れにはわからないテクニカルシークエンスがあったんかな。

ドンデコルテ

最初は笑えたけどだんだん真顔になってしまった。もう「説得力がある体でめちゃくちゃなことを演説する」という形式を見ると、まず「これどこまで笑っていいんだ」と緊張してしまう。笑っていたら当人と取り巻きは大マジでいつの間にか大変なことになっていた、というケースが最近多すぎたので。途中陰謀論に触れる部分では「これライン取りミスったら大変なことになるぞ」と要らぬ心配をしてしまったけど、「自民党は存在しない」というのはいくらなんでも無茶でよかった。よかったですよね?

豪快キャプテン

ちゃんとしたツッコミがないのでどっちに乗っかっていいのかわからず、ノレるまで時間がかかった。「でも今ポケットパンパンじゃないじゃん」というのもずっと引っかかってたし。もっと無茶な設定だと今そうなってなくても問題ないんだろうけど。山下ギャンブルゴリラという芸名が一番面白い。

ママタルト

クラシックだな~と思っていたら猪瀬都知事の話が出てきて「時事ネタまでクラシックなのかよ」と笑ってしまった。コメントで誰かが「神社が壊れるところをもっと長くしてほしかった」と言っていて、そうなの?(八雲なみ)と思った。あそこが長いと面白いの?

ドンデコルテ(2回目)

一回目と同じ。なんか理屈のありそうなことを言ってそれが「説得力ある」と評されているのを見るとまず「いや、そんなことないだろ多分」と否定から入りたくなってしまいがち。妻にはかなりウケていた。トムブラウンの逆だ。

エバース(2回目)

面白かったけど一本目ほどの勢いはなかった。序盤に「まだそこまで辿り着いてない」的なことを言ったのも特に回収されなかったし、素人目にも一本目のほうが完成度が高かった気がする。完成度ってちょっと玄人っぽくていい言葉だな。

たくろう(2回目)

全ネタで一番笑った。笑いすぎてなぜか目が痛くなってずっと涙を流していた。 一本目はややウケ程度だったのに二本目でこんなに笑ってしまったのは、やっぱり審査員のナイツ塙が言うところの「画が浮かんだ」からだろうか。複数人物が出てきたことで、「変な人に巻き込まれた」から「変な世界へ来た」にレベルアップしたのが良かった気がする。あとシンプルにビバリーヒルズネタが好き。