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花初そたい
花初そたい

雑記

沖磯

ほぼ一年ぶりに伊豆の沖磯へ釣りに行った。 東京は雪の予報だったが、伊豆は雨がちらつく程度の予報。伊豆で降るならともかく、東京の雪ならスタッドレスが要るほどのこともないだろうと思い、深夜0時頃出発(失敗1)。5時前ごろに渡船の駐車場に着いた。 6時に渡船の事務所に行くと、「雪が降るかもしれない、ってことでお客さんは君たちともう一人しかいない」「寒さ対策はしっかりね」とのこと。そもそもこの季節の伊豆は西風がキツく、船がほぼ出ないのだが、今日は出られるらしい。とりあえず出るならラッキー、ということで(失敗2)、カイロを貼りまくって磯に乗った。 磯はかなりエキサイティングだった。漏れはけっこうデカいブダイやアカササノハベラを釣ったし、友達はものすごい引きの、おそらく本命であるメジナを磯際で取り逃がしたりしていた。渡船の人によると「最近はかなり厳しい」とのことだったが、思ったより魚の反応もあり、かなり楽しめた。本命は取れなかったので、リベンジはしたいが……

遭難

磯から上がって宿へ向かい、即就寝。翌日起きると天気は晴れで、近場の磯なんかを眺めに行ったが、徐々に雪がちらついてきた。この雪なら積もりはしないだろう、ということで、シャボテン公園に寄ることに(失敗3)。雪はどんどん強くなり、動物たちはみな隅で凍えていた。名物のカピバラたちも温泉から出る気がなさそうだった。 お土産を買って出ると、いつの間にか雪がしっかり積もる雪に変わっていた。これヤバくないか?とようやく焦りはじめ、徐行で山を下るが、もう高原に差し掛かったところで既に車がちらほら塀に突っ込んだり立ち往生したりしている。なんとか大きい道まで出よう、とそのまま坂を下るも(失敗4)……道中の坂で滑り、これはもう無理だということで近くの事務所に車を置かせてもらうことに。震えながらカーシェア会社に連絡し、たらい回しにされながらなんとか処理をした。

備えなし

漏れが車内で電話をしている間にも、目の前の坂をつぎつぎ車が滑っていく。後で聞いた話によると、このあたりは3~4年に一度しか雪が積もらないので、地元の人も冬タイヤを持っていなかったりするらしい。結局、5台ほどが立ち往生し、ついにはバスまで滑っていって看板に激突する寸前で止まった。その側面をガリガリ削りながらSUVが滑っていって、交差点に突入する寸前で止まった。もう完全に災害だ。 今日中にはどうやっても帰れないので、宿を取り、月曜に帰ることに。

気温差

今日はなんとか通りがかったタクシーを捕まえ、車を前提とした大量の荷物を抱えて乗車。数mおきに動けなくなっている車の脇やそれに伴う先が見えない渋滞、店がほぼ開いていない街などを通り過ぎ、なんとか伊東駅へ着く頃には道の雪もだいぶなくなっていた。電車に乗ると、小田原から先はもうほぼ全く雪がない。高原は氷点下だったが、東京は10℃くらいあったとのことで、気温差が景色に表れていた。

気候を舐めない

今回はなんとか一日遅れで帰れたが、会社も突発で休んでいるし、下手したら数日帰れない可能性もあった。まず出発点として、「関東は積雪のおそれあり」という報を見た時点で「じゃあ今回はやめとくか」と思うべきだった。自然相手の釣りをやっているのに、自然を舐めていたら世話がない。勉強になりました……今後は気をつけます。

つくったもの

アカササノハベラの炊き込みご飯、キャベツと油揚げの味噌汁。アカササノハベラ、上品でほろほろ崩れる白身でうまい。