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負けっぱなし

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花初そたい
花初そたい

雑記

雨負け

せっかくのシルバーウィークだけど、体調が雨に負けている。身体はだるく重いし頭も痛い。ジムは一週間以上行けてない。梅雨より全然降ってるんじゃないか? 原稿の進捗はイマイチだが、SEKIROはクリアしました。ラスボスだけで4時間くらいはかかった気がする。それでも最終的には「勝てる」という気持ちになれたのはすごいことだな。大変いいゲームでした。まだ倒せてないボスもいるけど、二周目をやるかどうかは……わからんね。時間的にね。

つくったもの

アカハタの鍋。今回は熟成がうまくいったのか、刺身でもいいくらい肉がうまい。アラからけっこういい出汁も出ている。 でもやっぱハタは清蒸がうますぎるので、そっちのが好きかな~。

よかったもの

一穂ミチ『ツミデミック』

読み終わった。パンデミックと犯罪がテーマの短編集。直木賞受賞作。 たしかに面白いんだけど、記憶に残るかというと……もう数年早く読んでおくべきだったかな~。コロナは遠くなりにけり。 あれだけのことがあって「もう問題意識を共有できない」みたいなことを思ってしまうのもどうかとは思うんだけど、この短編集は別にコロナ禍でなくても成立するような話が多くて、別に「コロナ禍における人々の生活と意識の変化とは、そこに潜む闇とは……」みたいなテーマはなさそうな気がする。だから普遍的に読めるともいえるし、実際うまいのでどれも楽しめたけど、これは、というものは特になかったな。

駄犬『追放された商人は金の力で世界を救う』

「追放モノは流行ってるけど、だいたいは出オチだし追放の根拠も貧弱、そもそも仲間としての信頼関係が築けていないのでは」みたいな問題意識から駄犬なりの追放モノを書いたらしい。 結果、主人公は追放されても納得がいくほどの所業を繰り返し、追放される。が、その追放の経緯は最後に改めて明かされる……というお得意の駄犬節。 それにしても、今作の主人公はだいぶ攻めてるなあ。タッチによってはどうあがいても巻き返せない邪悪だと思うんだけど、邪悪な所業がコメディタッチで進んだ上でラストにシリアスな感じで過去編が来るものだから、なんとなく「あっ良い奴だったんだ」みたいな感じになってしまう。駄犬先生一流の好感度管理を目の当たりにしました。