リールSS


雑記
SS安居酒屋
友達と昼を食べに行った。 色々話をしたが、中でも「最近ハマったアニメの二次創作がなかなか見つからないので、ChatGPTで毎日SSを自動生成させて読んでいる」という話に感銘を受けた。定期実行ってそんなこともできるんだ。 ということで、Geminiにいろいろ指示を飛ばしながら、はづちゆのSSを生成させてみた。
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灯りのともる執務室
深夜一時を過ぎた283プロダクションの執務室。
パソコンの青白い光が、七草はづきの疲れ切った顔をぼんやりと照らしていた。カタカタとキーボードを叩く音だけが、静まり返った部屋に響いている。
「……ふぅ。これで今週のスケジュール調整は終わり、っと」
キーボードから手を離し、両手を高く上げて大きく背伸びをする。関節がコキコキと軽い音を立てた。眼鏡を外し、目頭を指で強く押さえていると、背後でカチャリとドアが開く音がした。
「はづきー、まだやってたの?」
のれんをくぐるように入ってきたのは、私服姿の桑山千雪だった。手にはコンビニの小さな袋をぶら下げている。
「千雪……? なんでいるの、こんな時間に。レッスンは夕方に終わったでしょ~」
「うふふ、明日のフィッティングで使う生地、置き忘れてちゃって。そしたら明かりがついてたから……差し入れ、持ってきちゃった」
千雪は袋から冷たい缶チューハイと、レトルトのおでんの袋を取り出してデスクに並べた。
「またそんな……自分の体第一にしなきゃ駄目だよ? アイドルなんだから」
「はいはい、お姉さんぶらないの。はづきだって、今日これで何時間目? ちゃんと休まないと、にちかちゃんに怒られちゃうよ」
「にちかは関係ないでしょ……」
口では呆れつつも、はづきは給湯室からグラスをふたつ持って戻ってきた。おでんをレンジで温め、二人でデスクを挟んでパイプ椅子に腰を下ろす。カシュッ、と心地よい音を立てて缶が開いた。
「ん、おつかれー」
「おつかれさま、千雪」
グラスを合わせ、冷えた液体を喉に流し込む。アルコールがじわじわと身体に染み渡っていくのを感じながら、はづきは深く息を吐き出した。
「はぁ……生き返る。千雪、ナイス差し入れ」
「でしょう? はづきの好きな大根も入れておいたよ」
千雪は満足そうに目を細め、おでんのからしを箸の先でちょんと突いた。
日中の事務所では見せない、どこか力の抜けた空気。お互いにグラスを傾けるこの時間だけは、わざわざ口に出さずとも共有できる心地よさがあった。
「ねえ、千雪。今日の衣装の修正、甜花ちゃんと甘奈ちゃんすごく嬉しそうだったね」
「うん。二人とも、新しいコサージュ気に入ってくれて。……でもね」
「ん?」
千雪は缶チューハイを一口飲み、少しだけ唇を尖らせた。
「今日、はづきがプロデューサーさんと楽しそうに話してるの見ちゃった」
「……は? 打ち合わせだし。楽しそうにしてた記憶はないけど~」
「ううん、笑ってた。なんかね……そういう顔見ると、ちょっとだけ羨ましくなっちゃうんだよね」
千雪は頬杖をつき、上目遣いではづきを見つめた。その瞳には、お酒のせいだけではない、どこかくすんだような熱が宿っている。
「私には見せない、すっごく頼れる顔。……ずるいなぁって」
「……何それ。千雪、酔うの早すぎじゃない?」
はづきは苦笑しながら大根を口に運んだ。けれど、胸の奥が少しだけチクりと痛むのを隠せなかった。
千雪はよくこうやって、冗談めかして甘えや小さな執着を覗かせる。甜花や甘奈の前で見せるお茶目な一面とはまた違う、同世代の女性としての、どこか生々しい距離の詰め方。
「……ずるいのは千雪の方だけどね」
「え?」
「千雪はさ、みんなに愛されてて……どこにいても誰かを温かい気持ちにさせられるじゃん」
はづきはグラスの氷をカラカリと揺らした。視線はグラスの底に向けたまま、淡々とした口調で言葉を継ぐ。
「私なんて、書類作って、スケジュール組んで、裏でバタバタしてるだけだし。たまにさ……ふっと自分が何やってるのか分かんなくなるときがあるよ」
感情を露わにするわけではなく、ただ吐露するように零れ落ちた言葉。千雪は静かに話を聞いていた。責めるような様子もなく、ただ優しく、けれどどこか切なそうに目を細めて。
「……ねえ、はづき」
千雪は立ち上がると、はづきの椅子の横まで歩いてきて、その肩にそっと手を置いた。ふわリと、千雪のつけている甘い香りが鼻腔をくすぐる。
「私ね、はづきが思ってるほど『良いお姉さん』じゃないよ」
「……知ってる」
「甜花ちゃんや甘奈ちゃんのことは大切だけど……時々ね、誰もいないところで、はづきだけに甘やかされたいなって思うの」
千雪の手が、はづきの肩から頬へと滑り落ちた。温かい指先が、はづきの目元を優しくなぞる。
「はづきが私のためにお茶淹れてくれて、私の我が儘を聞いてくれる……そういう時間、私だけのものにしたいなぁって。そんなこと考えたりするんだよ?」
「……千雪、それ、ちょっと重い」
「ふふ、重いよ? 私、はづきが思ってるよりずっと執着深いんだから」
千雪はくすくすと笑いながら、はづきの額に自分の額をこつんとぶつけた。距離が近すぎて、お互いの息遣いまで伝わってくる。
「……ホント、お互い様だね」
はづきは小さく溜息をつき、千雪の手首を軽く掴んだ。振り払うためではなく、その温もりを確かめるように。
「二人でいる時くらいしか、こんな情けないこと言えないの、どうかと思うけど」
「いいじゃない。私は、はづきが私に見せてくれるそういうところ、すっごく好きだよ」
「……馬鹿じゃないの」
はづきは照れ隠しに千雪の手首を少し強く握った。言葉にできない複雑な感情が胸の中でこんがらがりながらも、どこかでこの心地よさに浸っていた。
「ねえ、はづき。今度のお休み、またどこか行かない?」
「えー……今度は温泉にしてよ。静かなところ」
「温泉かぁ……いいね。おいしいもの食べて、お酒飲んで、また二人でぐだぐだ言おうよ」
「……はいはい。スケジュール開けておくから、宿の手配はお願いね」
「はーい、任せて!」
千雪は嬉しそうに笑うと、残りの缶チューハイを一気に飲み干した。
窓の外では、少しずつ東の空が白み始めていた。 明日になれば、またそれぞれの立場と顔に戻る。けれど、もうしばらくの間だけは、この狭い執務室で、二人だけの熱を分け合っていたかった。
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おお~。AI生成感は強いが、思ったよりだいぶ読める。#アイドルマスターシャイニーカラーズ の小説検索結果半分くらいより良い(個人の感想です)。 最初は「千雪は23歳という遅い年齢でアイドルになったことで焦っている」「良いお姉さんとして振る舞うことに疲れている」みたいな微妙な二次創作設定を付け足してきていたが、何ラリーかでそれも収まった。基本的な設定はネットから引っ張ってきているのか、特に指定する必要もない。 めちゃくちゃ面白いものが読めるかというと全然そんなことはないのだけど、「ちょっと一杯飲んで帰りたいな」的な需要は満たしてくれそう(?)。すごい時代になったなあ。気を抜いたらリール動画みたいに延々生成してしまいそう。
AI vs 編集者
当然だがAIは指定した設定から逸脱しないので、展開や結末に驚きは全然ないし、気を抜くとすぐ説明臭くなるし、文章は全然味がしない。展開はまあこちらで細かく指定すればいいのだろうけど、文章の味気なさは致命的だ。「◯◯風に書いて」といっても思った要素は反映されず、しかも途中から元に戻ってしまう。 結局、AIに本当に面白いものを書かせようと思ったら、こちらの編集者としての能力が問われる形になりそうだ。どれだけ自分の読みたい文章を言語化できるか、自分の読みたい展開を作れるかが勝負になりそう。自分で文章を書くのとはまた違った面白さがあるので、そちらの方が性に合う人も出てくるんじゃなかろうか。ていうか、もう出てきてるのか。文学賞にAI生成作品がドカドカ投稿されてるらしいし。
記名性
イラストに関してはAIが何を学習しているのかわからないという著作権的な坐りの悪さを感じるけど、文章に関してはあんまり感じないですね。何食ってるかわからんので倫理的に「自分の創作」として表舞台に出すべきではないという点では同じなのに。イラストより記名性に乏しいからかな。 小説に関してはあまり作家側からも文句が出ていない気がする。というか、小説家がAIを使って積極的に書いたりする事例のほうが多く見受けられる(円居挽氏が文フリにAI生成小説を出したのは記憶に新しい)。AI生成イラストの話題が荒れるのはやっぱ、生活に直結してるからなんだろうか。SSなんか何百個作っても飯は食えないし、長編小説をAIに書かせるのは自分で長編小説書くのと同じくらい労力かかりそうだし。 AIで小説書いてもイラストほどプロップスは集められないので、「AIで作ってるくせに偉そう」みたいな奴が全然出てこないのもありそう。上みたいなクオリティで作れるなら、覇権ジャンルでpixivに毎日投稿したら100ブクマくらいすぐつきそうだけど(舐めすぎ)……やっぱそれを実行して「AI小説で毎回100ブクマを獲得する方法」みたいな有料noteを売る奴が出始めたら話題にはなるのかな。別にならんか。
つくったもの
だれウマの激痩せ四川風麻婆豆腐、キャベツの中華風炒め、中華スープ。そろそろ痩せなきゃ……という気持ちだけはある。なのに中華食ってるんかい、という気持ちもある。