覇権二次創作小説
雑記
殴りたい顔(蹴りたい背中)
こっちのけんとの話題を見るたびに、普段は温厚で快活、気持ちの良い後輩の見本みたいな会社の新人が「こっちのけんとって知ってますか? 俺、あの人が生理的に無理で。殴りたくなるんですよ。会ったら絶対殴っちゃうと思います」と空手で鍛えた拳を握りしめていたことを思い出す。当時は突然の暴力の気配に驚いたが、こっちのけんとがメディアに出まくり始めたら彼はどうなってしまうんだろう?
二次創作の話
今日は夕方から夜にかけてTLが東方の話で埋め尽くされていた。個人的にはレペゼン東方という気持ちは常にあるのだけど、東方で話したいことって概ね邦ロックアレンジと二次創作小説の話しかないので、それは多分誰にも通じないし、それなら自分で勝手に再放送すればいいしな……という結論になってあまり東方の話には混じれなかった。漏れはタイムラインの隅で寝たふりをしながら周りの話を聞いてニヤついているオタク。。。 二次創作小説の話、というかもはや「核融合事件」の話は毎年しているので再放送には事欠かない。好きなので。
覇権?
去年の日記を見返すと「東方二次創作小説には誰もが知るクラシックがある」というような書きぶりだけど、本当にそうか?という気はする。もちろん東方二次創作小説を追い、東方幻想板や東方創想話に張り付いていたようなオタクはみんな「うつつのゆめ」とか「時には昔の話を」とかを読んでいたような気がするが、それってめちゃくちゃ狭い界隈じゃなかろうか。少なくとも、「チルノのパーフェクトさんすう教室」とか「Bad Apple!!」ほどの覇権ではないよな。
読んだ?
「誰もが知る傑作」が二次創作小説にもあるんじゃないかと思ってしまう背景としては、たぶん大学のサークルでの経験がある。新入生の漏れはあるサークルの新歓に行き、先輩二人と東方の話で盛り上がり、話題は自然な流れとして東方創想話へと向かった。すると、漏れが東方二次創作小説を多少読んでいることを知った先輩方は、「『核融合事件』って知ってる?」と、まるで「見た?ウクライナってね」みたいなノリで言ってきたのだった。漏れは当時まだその作品を読んでいなかったので、「読んでいないです」と答えると、「あぁ……」と露骨に(まあそうだよね)みたいな顔をされたのだった。それが無性に悔しかったことをずっと覚えている。 後で「核融合事件」を読んだ時は、「めちゃくちゃおもしれえ!!!!」と思う一方、「これを『誰もが知る傑作』みたいな扱いにするのは無理があるだろ」とも思った。でも、漏れも結局ずっと核融合事件の話をする化物になってしまっているので、人のことは全く言えないです。
理想
「核融合事件」は本当に好きなのだけど、相当な怪作なので、ああいうのが書きたいかというと全然そんなことはない。個人的にずっと一番好きな二次創作作家で憧れ倒しているのは「うぶわらい」という人で、ひとつでもこの人みたいなSSが書きたいと思ってやっている節さえある。 一番好きなのは「忘れっぽい人たちの中で」かなあ。もしくは「ハイカラ少女とこころさん」。でもうぶわらい先生の話はあまりしません。影響を受けているものの話をするのは恥ずかしいので……
つくったもの
特になし。